世界をリードするアジアのスペシャリストを育成します。

アジア研究学科はアジアの中心都市・東京にいながら、発展を続けるアジア 太平洋地域について学際的な理解を深められるプログラムとなっています。 アジアの豊かな文化・伝統や歴史に加え、急速な社会変化、環境問題、国際 関係などについて学びつつ、東アジア言語のスキルを高めることができます。 また、メディアや学術界で大きな存在感を放つ著名な教授陣のもとで学び、 卒業後のキャリアに備えることができます。

アジア研究学科 アドバイザー兼コーディネーター

アジア研究学科は、TUJの看板学科の一つで、その強みとして充実したTUJ教授陣があります。

未来へのパスポートとして、優れた英語力、コンピュータースキル、クリティカル・シンキング(批判的思考能力)が必要と思われるなら、TUJは魅力的な選択となるでしょう。中でもTUJアジア研究学科は、アジア太平洋地域で素晴らしいキャリアを築き、力を発揮できるよう、万全の準備を整えられる場となっています。

アジア研究学科の卒業生は、民間企業、国際機関、NGO、ジャーナリズムなど、さまざまな分野に就職しています。また、日本の将来はアジアにあることを考えれば、日本とアジアとの関係を強固にしておくことは、ますます重要となっています。

アジア研究学科での学びは、教科書に載っていることを勉強することだけではありません。たとえば、組織でインターンとして働くことで、教室での学びが現実の世界でどのように体現されているのか、実際の体験から理解することができます。東京にはさまざまなインターンシップの機会があり、また、研究プロジェクトに取り組む際にも数多くのリソースを利用することができます。 アジアの移民について調査に当たるとすれば、東京には、UNHCR(国連難民高等弁務官)事務所、国際移住機関、多くの日本のNGO事務所などがあります。アジアを代表する首都・東京にいることで、膨大なリソースを活用できるのです

 

 

履修例

必修科目の概要

 

注目科目

最近追加された選択科目

 特別講義:リスクカルチャー:パンデミックの政治、自然災害、原子力
 日本文学・映画にみる親子の物語
 都市としての東京
 日本の宗教
 近代日本:統治/戦争/社会

学生インタビュー

Rachel Articuno
Lena Knue
Miina Yamada

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卒業生の声

Harumi Shimimamoto

島本 晴美

Harumi Shimimamoto

就職先: 株式会社ローソン
インターンシップ先 : カポレイ・ゴルフクラブ

東海大学付属高輪台高等学校(東京都)卒業後、Hawaii  Tokai  International  College(米国ハワイ州)を経て、本学学部課程に編入。

あこがれのハワイで3年間の短大留学を経験した後、TUJに編入しました。日本で米国の学士号が取れることや国際的なキャンパスだけでなく、校舎がきれいで都心へのアクセスが良いところも魅力でした。専攻にアジア研究を選んだのは、アジア各国の文化を専門的に学びたかったから。多様な背景を持つクラスメイトたちと、身近な社会課題や環境問題、あまり報道されない東南アジアの貧困や女性差別などを多角的に議論することで、「自分はアジア人として何ができるか」深く考えさせられ、また同時に大きく成長できたと思います。ローソンに入社したのは、「エンタテインメントを通じて“みんなと暮らすマチ”を幸せにする」という経営理念に共感したためです。私自身、海外で日本のお店や製品を見つけると安心した経験から、「世界中に日本人がほっとできる場所をつくる」という夢を持っていました。これからは日本人旅行者のみならず、世界中の「みんな」が暮らすマチの幸せを考え、世界で店舗拡大に挑戦したいです。

Misato Nakano

中野 未沙冬

Misato Nakano

就職先: コカ·コーラ ボトラーズジャパンビジネスサービス株式会社
インターンシップ先: EMPIRE ENTERTAINMENT JAPAN株式会社

Korea Kent Foreign School(韓国)卒業後、California State University, Northridge(アメリカ)で学んだ後、本学学部課程に編入。

幼少期から香港、韓国、中国で過ごし、近い国であっても考え方や国民性に違いがあること、その一方で同じ文化を共有もしていることがとても面白いと感じていました。さらにアメリカの大学生活ではアジア文化の人気を目の当たりにし、「アジア人」であることに誇りを持ち、アジアについての学術的な理解を深めたくTUJでアジア研究学科を専攻しました。地理、社会学、美術史、政治、国際関係などアジアについて多角的に様々な視点から学べる学科で す。またTUJでの数多くのディスカッションの経験から物事を多方面から考え最適な答えを導き出す力が養われたと確信しています。インターンシップ先のイベント会社では自主的に考え行動することの重要さを学びました。TUJで培われた能力を活かせる就職先として選んだコカ·コーラボトラーズジャパンビジネスサービスでも現状に満足することなく、常にチャレンジし続けることが目標です。困難に直面しても成長できるチャンスと捉え楽しみながら仕事をしていきたいです。