TUJ京都では、授業は月曜日から木曜日までの週4日。対象となるのは、TUJの①新入生(編入生を含む)、②在学生、③米国その他海外からの短期留学生で、最長2年間学ぶことができます。TUJ京都に滞在中も、東京で毎学期開講される100近い授業をオンラインで受講可能です。
新入生(編入生を含む)は、TUJ京都で初年次のライティング、数学、日本語、知的遺産研究、ジェネラルエデュケーションのコースを受講できます。京都での短期滞在を希望する在学生には、日本・アジア研究、日本語、観光・ホスピタリティ・イベントマネジメント、ジェネラル・エデュケーションにフォーカスしたコースを開講予定です。
現時点で、卒業に必要なすべての単位をTUJ京都だけで取得することはできません。新入生であれば、1年目にTUJ京都でジェネラル・エデュケーション科目(日本の大学で一般教養課程にあたるもの)を履修し、2学年以降に東京で専攻科目やより専門性の高いジェネラル・エデュケーション科目を履修するケースが一般的です。もちろん、アメリカ本校に留学して単位を取得することも可能です。
TUJ京都で学べる期間は、各学生の専攻学科や取得済みの単位数、1学期あたりの履修コース数、オンライン授業の組み合わせ方、ビザの種類などによって異なります。詳しくはお問い合わせください。
金曜日は「TUJ京都エンゲージメントデイ」として、たくさんの活動が計画されています。具体的な内容を知りたい場合は、TUJ Activities (Kyoto)(英語)をご覧ください。
TUJは、授業以外にも学生がさまざまな体験ができるような機会を積極的に提供しています。TUJ京都では、街歩きや旅行、文化体験など、エキサイティングな学生生活を送れるよう、専門チームがサポートします。また、TUJは米国型インターンシップ・プログラム(2023年マイナビ『キャリアデザインプログラムアワード』優秀賞受賞)を実施しており、TUJ京都でも展開する予定です。
部屋数は限られますが、家具付きアパートまたは学生寮を用意しています。京都の大学生の多くは、シェアハウスや民間アパートの短期契約など、大学提供の宿舎以外を利用しています。キャンパスは京都の中心部にあるので、大阪や奈良など近隣の都市から通学することもできます。
日本で8番目に大きな都市である京都は、近年「Best Big City in the World」にも選ばれました。任天堂の本社をはじめ、ハイテク産業や商業の拠点でありながら、東京の大都市とは異なる独特の落ち着いた雰囲気を持っています。
京都市内には多くの大学を含む高等教育機関があり、「学生都市」として知られています。学生の数が非常に多く、日本国内だけでなく海外からも多くの学生が集まります。
京都は、古くから芸術家、作家、学生、学者たちにとってインスピレーションの源であり続けてきました。春には美しい桜、秋には鮮やかな紅葉が広がり、歴史的地区の趣深い景観など魅力的な環境です。また、京都は非常に住みやすく、東京に比べると生活費が抑えられるのも魅力です。毎年5,000万人以上の観光客が訪れるこの街は、美しい山々に囲まれ、静寂な庭園や風光明媚な景観に恵まれた、平穏で心休まるひとときを提供してくれます。さらに、日本文化の保存に力を入れている京都は、TUJの学生にとって本物の文化体験にができる特別な都市です。