コミュニケーション分野のプロを目指して創造力と実践力を磨きます。

高い評価を誇るテンプル大学本校のメディア・コミュニケーション学部から、様々 な専門分野を採用。放送技術、マスメディア、ジャーナリズム、広告、戦略的コ ミュニケーションなどを学ぶことができます。学生はプロとして活躍するビジョ ンを持って、コミュニケーションの理論だけではなく社会で実際に役立つ実技 を習得します。

コミュニケーション学科アドバイザー 兼 コーディネーター

コミュニケーション学科では、各分野間の連携を大切にしています。例えば、フィルムメイキングを目指す学生はビデオ撮影や編集、音響を学び、ジャーナリズムを目指す学生はマルチメディア・ジャーナリズム、放送などについて学ぶことができます。また、本学科では、プロの現場で通用する技術を身につけることを重要視しています。幸いTUJの位置する東京は、インターンシップ探しには最高の環境であり、多数の外資系企業、PR会社、広告会社、IT企業などがTUJのインターンシップを受け入れています。

さらに、コミュニケーション分野で活躍を目指す学生には、豊かな創造力、柔軟性、そして論理的思考力が求められます。映画、放送、広告の業界では、細分化された専門スタッフと連携してひとつの作品を完成させるので、自発的であることも重要です。今日、コミュニケーションのプロフェッショナルは、新しいメディア技術を理解して自在に操ることを求められています。マスメディアの国際化は加速し、競争力を維持するためにはインターネット、放送、印刷などを巧みに組み合わせてコーディネートする能力が極めて重要になってきています。コミュニケーション学科では、学生が刺激的でやりがいのある未来に向かって準備ができるようカリキュラムを組んでいます。

 

履修例

必修科目の概要

 

注目科目

最近追加された選択科目

 トラベルライティング
 ゲーム業界とゲーム文化
 スクリプトライティング
 雑誌記事ライティング
 ドキュメンタリー写真
 アメリカ映画における人種と民族性

学生インタビュー

Sakura Hirose
TUJは専攻の変更が容易
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TUJで見つける本当にやりたいこと
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将来にわたって続く強い友情と絆が築ける場所

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卒業生の声

Saki Kambe

神部 咲希

Saki Kambe

就職先 : 一般社団法人共同通信社
インターン先: 株式会社ジャパンタイムズ

埼玉県立和光国際高等学校(埼玉県)卒業後、 Peninsula College(アメリカ)を経て本学学部課程に編入。

アメリカのコミュニティカレッジに留学していたとき、ジャーナリズムに惚れ 込み、学生新聞の記者として精力的に活動しました。そのまま現地の大学に 編入してジャーナリズムを学ぶことも考えましたが、私が報道したいのは英 語圏のニュースではなく生まれ育った日本のことなのだ、と気づいて帰国。 TUJのコミュニケーション学科に編入しました。就職先の共同通信社には英 文記者として採用いただきました。志望理由は、「日本社会を報道する」「英 語を使って仕事をする」という二つの希望が叶うからです。英文記者になる ための勉強ができる最適な環境がTUJには整っています。英文記事を書く 授業やジャーナリズム倫理、日本の記者クラブ制度など幅広く学ぶことがで きました。心に残った授業もたくさんありますし、本当に様々な国の学生が 在籍する唯一無二の環境なので、日本を多角的な視点で分析できるのも魅 力でした。これからもTUJでの経験を生かし、多様な意見に自分から積極的 に触れていける記者でありたいと思います。

Reimi Matsuzaki

松崎 玲海

Reimi Matsuzaki

就職先: 株式会社TBWA\HAKUHODO
インターンシップ先 : アメリカ大使館

駒場学園高等学校(東京都)卒業後、本学学部課程に入学。

コミュニケーション学科の最初の授業が、ポスター1枚に込められた深い意味や制作プロセスを学ぶというものでした。その内容に感動し、以来どんどん広告の世界に魅せられていきました。授業は知識を増やす座学中心の学びと、動画や記事を作るための企画、企画を具現化するための機材やスタジオを使用した制作、がメインですが、実際に様々な作品の制作プロセスを経験することで自分の得意分野がわかり、やりたいことが明確になっていきます。TUJではテスト勉強のほかに論文や制作など時間も労力もかかる課題が多く、それを乗り越えることでどのような課題にも自信を持って取り組めるようになりました。TBWA\HAKUHODOの就職面接では、企業4社のポジショニングマップを作るという課題が出されましたが、「リサーチ→まとめ→プレゼン」の流れを授業で繰り返し学習していたため、難なく仕上げられました。現在は、TUJでいちばん大切とされるクリティカル・シンキングを学べたことにも日々感謝しながら仕事をしています。自分の戦略に基づいた広告作品を世に出せるようになるのが楽しみです。

コネリー 健 ドゥエイン

Ken Duane Connelly

就職先: 電通デジタル株式会社

正則高等学校卒業後、Red  Rocks  Community  College(アメリカ)で学んだ後、本学Bridge Programを経て本学学部課程に入学。

日本の大学では得られない学生間の経験や人間関係を得られる上に日本でアメリカの大学を卒業することができるので、TUJ進 学 は 単 に「 アメリカに留学する」よりも意味と意義がある選択肢だと感じました。私が勉強したいマルチメディア業界は日本では未経験者には狭き門のイメージが強い中、TUJのコミュニケーション学科では映画製作や映像技術を学ぶにあたり事前に技術力や経験は必要なく、一から学べることが魅力で専攻することを決めました。この専攻は映像関連の他にジャーナリズムや広告関連のクラスも必修科目なので、エンターテインメント以外のメディアの分野にも視点を広く持って勉強ができます。就職先となったデジタルマーケティング企業の電通デジタルは最新のテクノロジーやマーケティングの多様な形に触れていける職場で、面接では学生の考えやアイデアへの熱量を理解し、そうした学生に真剣に意見や指摘をするような企業だったので選択しました。ここで新たな経験や技術を学ぶことに期待を膨らませています。