グローバル市民を育んだ35年

2017年、テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は、35周年を迎えます。日本における外国高等教育機関の中で最も古く、最大規模であり、かつ先頭に立つ存在として、世界から集う学生や教職員に独自の教育と研究の機会を提供してきました。

イベント一覧

35周年を記念して、関連イベントの開催を2017年秋学期に企画しました。

2017年秋学期に、35周年を記念して企画された関連イベントは全て終了いたしました。

「国連UNHCR難民映画祭-学校パートナーズ」上映イベント

2017年10月6日

「国連UNHCR難民映画祭-学校パートナーズ」上映イベント

TUJは、過去12年間にわたり国連難民高等弁務官事務所によって企画・運営されている映画祭の公式学校パートナーズに今年初めてなり、世界各地の難民の生活に焦点を当てたショートフィルムを上映するイベントを開催します。

企画:TUJ広報・マーケティングサポート部
詳細についてはtujpr@tuj.temple.eduにお問い合わせください。

TUJポップ!(TUJの歴史展)

2017年10月20日

TUJポップ!(TUJの歴史展)

学校のアーカイブから、1982年から2017年までのTUJの歴史を切り取った、ユニークで興味深い、重要な瞬間の写真、記念品等の展示イベントです。

企画:ロースクール ティナ・サンデス教授
詳細については、同窓会・支援事業担当(tujdev@tuj.temple.edu)にお問い合わせください。

テーマ:

TUJ:高等教育の国際化の歴史

日付:

2017年10月20日

時間:

11:00-19:00

会場:

麻布校舎1階学生ラウンジ
テンプル大学ジャパンキャンパス
〒106-0047 東京都港区南麻布2-8-12
(アクセス)

一般公開、入場無料。

35周年記念シンポジウム

2017年10月21日

「海外大学日本校 成功への道」TUJの昨日、今日、明日

TUJが日本における米国高等教育機関として確固たる地位を築いた背景にある、歴史、使命、学術的ビジョンを論じるシンポジウムです。TUJの成功につながった、組織的な強みと戦略、及び今後の計画について歴代学長が語ります。イベントには、元学長のリチャード・ジョスリンとカーク・パタソン、および現学長のブルース・ストロナクが登壇します。

企画:TUJ学長室
昭和女子大学にて開催

時間:

14:00-16:00

会場:

昭和女子大学 8号館6F オーロラホール

申込締切は10月16日

注記:本イベントは英語で行われます。日本語への通訳はありません。ご了承ください。

2017年TUJ同窓会

2017年10月21日

2017年TUJ同窓会

35周年と、TUJと昭和女子大との新事業を記念した、テンプル大学の卒業生、教職員、学生、家族/友人等のためのスペシャル・パーティーです。

申込締切は10月16日

Mediation: 15 Years of Art from Temple University Japan Campus)

2017年10月23日-28日

Mediation: 15 Years of Art from Temple University Japan Campus)

「Mediation: 15 Years of Art from Temple University Japan Campus」は、TUJアート学科創設15周年を記念し、アート学科の卒業生と教員の中から選抜されたアーティストとデザイナーによる美術展です。設立以来初めてとなる、卒業生と教員による作品展が開催できますことを大変喜ばしく思っています。

会場は原宿近く、明治通り沿い(神宮前1丁目)の「UltraSuperNew Gallery」。10月23日(月)から28日(土)の予定で開催され、午前11時〜午後8時の間、一般の方も無料で入場できます。最終日の28日には午後5時よりクロージング・パーティーを予定しています。

会場:

UltraSuperNew Gallery
150-0001 東京都渋谷区神宮前1-1-3
(アクセス / Googleマップ)

企画:アート学科教員(イエン・ライナム、窪田隆之、桜井薫、渡部真也)

2017年度 港区民大学「TUJの35年:冒険、そしてチャレンジ」

2017年10月25日、27日、31日、11月6日、8日

2017年度 港区民大学「TUJの35年:冒険、そしてチャレンジ」

港区と区内の高等教育機関との共催による、大人向け教育講座「港区民大学」の1シリーズで、「35周年」をテーマにした5回の公開講座です。5人のTUJの教授が、それぞれの専門分野におけるこの35年の意味について語ります。TUJは2007年から唯一の英語コースを提供しており、約2,000人の区民が受講しています。

企画:TUJ学長室 地域渉外担当

現代アジア研究所(ICAS)ディスカッション・セッション&レセプション

2017年11月28日

現代アジア研究所(ICAS)ディスカッション・セッション&レセプション

"ブラック企業"問題とその解決法を探る

現代アジア研究所は、近年メディアでも盛んに取り上げられている"ブラック企業"についてその問題点と解決法を探るディスカッション・セッションを開催します。これはテンプル大学ジャパンキャンパス創立35周年と、昭和女子大学との新たなパートナーシップを記念するもので、昭和女子大学からグローバルビジネス学部の高木俊雄教授、テンプル大学ジャパンキャンパスからは現代アジア研究所の所長ロバート・デュジャリックが演壇に立ちます。セッション後にレセプションを予定しています。

申込締切は11月15日

期日:11月28日

時間:18:30 - 21:00

言語:英語

卒業生のサクセス・ストーリー

2017年12月4日

35周年を記念して、コミュニケーション学科が製作したTUJ卒業生のドキュメンタリーを上映します。会場にて、ピザとソーダがふるまわれます。

一般公開、入場無料。

企画:コミュニケーション学科教員(ロナルド・カー、イレーネ・エレーラ、カール・ノイベルト)

TUJについて

TUJは、米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにある総合大学、テンプル大学の日本キャンパスとして、1982年6月に東京に設立されました。テンプル大学は、戦後30年の経済成長で国際社会の頂点に達した日本に足がかりを築く重要性に気づいた最初の外国大学でした。テンプル大学の例にならって、多くの外国大学が後に続きました。

今日TUJは、1980年代の外国大学設立ラッシュ以降も存続し、学部課程と大学院プログラムを提供する唯一の外国大学です。バブルの崩壊、続く1990年代の「失われた10年」、そして2011年3月11日の東日本大震災の悲劇に至るまで、日本の厳しい環境を生き抜いてきました。

他の外国大学が消えた後もTUJが日本に残り続けたことは、テンプル大学の日本と国際高等教育に対するコミットメントの証です。このコミットメントが公式に認められ、TUJは2005年2月に文部科学省から外国大学日本校として正式に指定を受けました。

2017年6月、TUJは昭和女子大学と、東京都世田谷区内のキャンパスを共有する基本合意を発表しました。TUJは、2019年9月までに東京都港区の現在の場所から、昭和女子大学のキャンパス内の6階建ての建物に全事業を移転する予定です。この種の合意は、日米の大学間で初めてのものです。日本の大学のグローバリゼーションを促進する前例のない一歩であると同時に、改めてテンプル大学の日本へのコミットメントを確認するものとなりました。

TUJの35年の歴史に、新しい章が始まります。

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