米国ペンシルベニア州立大学の日本校です。日本の学校教育法第1条に定める「日本の大学」ではありませんが、文部科学省より「外国大学日本校」に指定されています。
米国ペンシルベニア州立大学の日本校です。
無関係です。「テンプル」の名前の由来についてはQ13をご覧ください。
文部科学省より「外国大学日本校」に指定されています。「外国大学日本校」についてはQ14 をご覧ください。
米国大学の卒業資格です。学位はすべてテンプル大学本校から直接授与されます。
学部課程では日本人は約4割です(2021年春学期現在)。
日本語学科の一部の授業をのぞいてすべて英語で行われます。授業の様子はコース紹介ビデオクリップにてご覧いただけます。
1982年に英語研修課程、翌年に学部課程を開講しました。外国大学日本校の中では最も歴史の長い大学です。米国本校の設立は1884年です。日本校の歴史についてはこちらもご覧ください。
学部課程・大学院課程あわせて約1600人が在籍しています(2021年春学期))。
米国大学にはいわゆる入学試験はありません。成績証明書やエッセイ、TOEFL点数など規定の書類による審査(アドミッション)によって決定します。Q15も併せてご覧ください。
卒業生は在日外資系企業やグローバル展開する国際企業で活躍しています。最近の主な就職先は、卒業生の主な就職先をご覧ください。
多くの米国大学が外国語習得を含めた国際教育の必要性を認識し、学生に海外留学を奨励しています。米国と社会・経済的にも密接な関係を持つ日本に常設キャンパスを持つことは、テンプル大の国際教育の推進に大きく寄与しています。また、人材育成を通じて日米相互理解の深化に貢献するという意義もあるでしょう。
テンプル大学の前身は、弁護士でありバプティスト教会の牧師でもあったラッセル・コンウェル氏が、1884年に地域の勤労青年のために始めた夜間学校です。その際に使用した場所が教会(バプティストテンプル)だったことから、後に大学として組織された際に「テンプル」の名称が採用されました。
2004年12月、学校教育法施行規則等の一部改正が行われ、「諸外国大学日本校の指定制度」が新設されました。 これは、「外国大学の日本校のうち、当該外国の学校教育制度において当該外国大学の一部と位置付けられているものを指定し、当該外国大学に準じて取扱うことを可能とする制度」です。
米国大学では「定員」という考え方がなく、入学試験はありません。高校在学時の成績や、英語を母国語としていない人であれば英語能力を証明するTOEFLなどの点数、自己紹介文(エッセイ)などを提出し、書類審査で入学が許可されます。ただし、成績が出願資格に若干届かなくても、エッセイに書かれた志望動機などに特筆すべきものがあれば、その点が考慮され入学が許可される場合もあります。また、他の資格を満たしていても、英語力が正規入学に必要な基準に届かない場合、条件付き入学が認められることもあります。