35周年記念シンポジウム

35周年記念シンポジウム

「海外大学日本校 成功への道」
TUJの昨日、今日、明日

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)が日本における米国高等教育機関として確固たる地位を築いた背景にある、歴史、使命、学術的ビジョンを論じるシンポジウムです。TUJの成功につながった、組織的な強みと戦略、及び今後の計画について歴代学長が語ります。イベントには、元学長のリチャード・ジョスリンとカーク・パタソン、および現学長のブルース・ストロナクが登壇します。

開催日: 2017年10月21日(土)
時間: (開場13:30)
会場: 昭和女子大学
8号館6F オーロラホール (アクセス / Googleマップ)
参加費用: 無料
お申し込み: 本イベントは終了しました

注記:本イベントは英語で行われます。日本語への通訳はありません。ご了承ください。

イベントスケジュール

14:00-14:10
開会のご挨拶
昭和女子大学 坂東眞理子 理事長・総長
14:10-14:40
「TUJ ヒストリープロジェクト」プレゼンテーション
リチャード・ジョスリン
14:40-15:30 パネルディスカッション
  • リチャード・ジョスリン(元学長 1996-2001)
  • カーク・パタソン(前学長 2001-2007)
  • ブルース・ストロナク(現学長 2008-)

モデレーター: TUJ 国際ビジネス学科ディレクター ウィリアム・スウィントン

15:30-16:00 Q&A

シンポジウムに続き、下記関連イベントを開催します

16:30-17:30
昭和女子大学キャンパスおよびTUJ新校舎建設地の見学会
18:00-21:00
2017年TUJ同窓会

 

 

パネリストのご紹介

リチャード・ジョスリン博士

リチャード・ジョスリン博士

学長1996年~2001年

1977年にコーネル大学にて博士号を取得、テンプル大学米国本校の政治学教授。政治キャンペーンと選挙、世論、研究方法論、メディアと政治、経済不平等の政治を専門とする。

テンプル大学ジャパンキャンパスにおいては、6つの異なる期間に教鞭をとる。フィラデルフィア本校の学部課程と国際プログラムの副プロボストとして、1984年から1995年にかけてジャパンキャンパスの運営に携わった。1996年から2001年まで日本校の学長を務めた後、2006年から2014年には、本校教養学部の企画担当副学部長を歴任。現在は、TUJ創立(1982年)からの歴史アーカイブを作成するプロジェクトリーダーを務めている。

カーク・パタソン博士

カーク・パタソン博士

学長2001年~2007年

TUJ学長職を含め30年間日本に在住・在勤。

TUJ退職後は、セーリングにいそしむ。単独での太平洋横断を果たし、またヨットでの日本一周を成し遂げた最初の外国人。現在は福岡県に生活の拠点を構え、日本のクルーズガイドの執筆など、海洋レジャー産業関連の仕事に従事。日本の海洋文化や歴史の研究にも携わる。

カナダとアメリカ双方の国籍を持つ。米国マサチューセッツ州のタフツ大学フレッチャー大学院・ハーバード大学院にて国際関係学博士号を取得。

ブルース・ストロナク博士

ブルース・ストロナク博士

現学長

2008年、TUJの学長に就任。

米国及び日本で、教育者あるいは管理者(学術面、運営面)双方の立場で40年以上にわたり高等教育に携わる。TUJ学長就任前は、日本の公立大学初となる外国人の学長として、横浜市立大学に3年間勤務した。

1980年にタフツ大学フレッチャー大学院・ハーバード大学院にて国際関係学博士号を取得。

テンプル大学ジャパンキャンパス「ヒストリープロジェクト」について

2016年12月、テンプル大学総長リチャード・イングラートとプロボスト(教務担当副総長)ジョアンナ・エップスは、創立35周年を機にTUJの歴史を保存するアーカイブ作成を承認しました。TUJの元学長で教員も努めたリチャード・ジョスリン博士が、現学長のブルース・ストロナクの協力のもと、このプロジェクトの責任者となりました。

現在まで、TUJに関連する既存の資料(文書や音響・映像全て)を収集、整理、精査、保存し、1982年の設立以来TUJに深く関わってきた人々にインタビューを行い、選抜された卒業生および新旧教職員にTUJでの体験をエッセイとして書いてもらうことを中心にプロジェクトは進行しています。特に、TUJが日本のビジネスパートナーにより運営されていた初期の時代(1982-1995)の資料・記念品は失われたり忘れ去られがちであるため、これらを探し出し保存することに注力しています。

同時にTUJの35年の歴史を完全に保存するために、1995年以降の記録も整備しています。このTUJ歴史アーカイブは、米国本校の特別収集室(Special Collections Office)に収蔵され、TUJの歴史に関心のある方々に資料を提供できるよう、保管、管理される予定です。プロジェクトの第一段階は2018年3月に完了する見込みです。

お問い合わせ

ご質問等ございましたら、同窓会・支援事業担当までお問い合わせください。

同窓会・支援事業担当

E-mail:tujdev@tuj.temple.edu
Tel:03-5441-9800 x913

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