TUJシンポジウム「グローバル競争力を高める大学運営~米国大学の事例から」

本シンポジウムは終了いたしました。多数のご参加ありがとうございました。
当日のスライドは以下よりご覧いただけます。

高等教育の分野においても世界的な競争が進む中、国際化を余儀なくされている日本の高等教育機関から米国式大学運営・経営システムに注目が集まっています。

本シンポジウムでは、米国の大学として日本で最も長い歴史と最大の規模を誇り、文部科学省より外国大学日本校として初の指定を受けたテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)が、1982年の開校以来日本で30年以上培ってきた実践ノウハウを、教務(アカデミック・アドバイジング)、インターンシップ、学生サービスの三分野に分けてワークショップ形式で紹介します。

6割以上が外国籍で多様な文化背景を持つ学生を日々支えるTUJの実務担当者が、課題解決の「現場」論をお届けしながら、参加者の皆様と一緒に議論を進めます。

日時:
2015年6月30日(火)
13:00~17:00(受付開始 12:30)
場所:
米国大使館 講堂
東京都港区赤坂1-10-5
(東京メトロ銀座線・南北線 溜池山王駅徒歩5分)

プログラム

※全てのセッションは日本語で行われます。

12:30
入場、受付開始

第1部

13:00 - 13:10
開会挨拶
米国大使館 マルゴ・キャリントン広報・文化交流担当公使
文部科学省 高等教育局 高等教育企画課長 森田正信氏
13:10 - 13:20
主催者挨拶
TUJ学長 ブルース・ストロナク
13:20 - 13:30
TUJの概要
TUJ上級副学長 加藤智恵
13:30 - 13:45
「米国式教務(アカデミック・アドバイジング)」
TUJアカデミック・アドバイジング・センター ディレクター 島田敬久
13:45 - 14:00
「大学主導のインターンシップ
TUJ就職部 マネージャー 澤健太郎
14:00 - 14:15
「外国人学生をサポートする学生サービス」
TUJ学生サービス部 マネージャー ニコル・デプレイ
14:15 - 14:45
(休憩)コーヒーブレイク/ネットワーキング/分科会各室へ移動

第2部

14:45 - 15:55
ワークショップ(分科会)
それぞれのグループに分かれて実施
  1. 「米国式教務(アカデミック・アドバイジング)」
  2. 「大学主導のインターンシップ」
  3. 「外国人学生をサポートする学生サービス」
15:55 - 16:00
講堂へ移動
16:00 - 17:00
クロージング・セッション(総括/Q&A)
モデレーター:TUJ 加藤智恵
パネリスト:TUJ ブルース・ストロナク、島田敬久、澤健太郎、ニコル・デプレイ

当日のスライド資料

ワークショップ(分科会)

1. 米国式教務(アカデミック・アドバイジング)

大学全入化時代を迎え学生ニーズの多様化が進む中、体系だった修学支援やそれを担う専門職の重要性は文部科学省答申を始め各所で指摘されています。本セミナーおよびワークショップでは教務専門職員(アカデミック・アドバイザー)の職責および専門部署(アドバイジング・センター)の運営体勢について解説します。また、事前アンケートに基づきGPA、コースナンバーなどの教務ツールの解説や日本の大学におけるアドバイジング・センターの設置の可能性やそのモデル案、設置にあたっての課題について参加者とともに考察・議論します。

担当講師:
TUJアカデミック・アドバイジング・センター ディレクター 島田敬久

2. 大学主導のインターンシップ

学生がリアルなビジネスの現場で数ヶ月を過ごす中長期インターンシップは、学生・企業・大学の三者に利益をもたらすプログラムです。米国大学ではインターンシップ・プログラムを大学教育の一環として位置づけており、学生が学修と社会経験を結びつける機会を提供しています。では、実際にどのようにすれば、日本で大学主導の中長期インターンシップ・プログラムを推進できるのでしょうか。TUJの実例を元に、考えうる方策について参加者全員で意見交換し、議論を深めます。

担当講師:
TUJ就職部 マネージャー 澤健太郎

3. 外国人学生をサポートする学生サービス

日本の大学にとって国際化は良い意味で刺激的である反面、異なった文化と国から日本へ来る学生を支援するという新しいチャレンジがあります。学業面とビザのサポートに加えて、日常生活における問題や、金銭面、健康、心の問題が起きたときに大学側でどう支援するのか考える必要があります。教育の成功には学業面と日常面、両方のサポートが欠かせないものであり、留学経験をより豊かなものにするには、教室の外での体験も大切です。TUJでは複数部署が連携をして、55ヶ国から訪れる日本語力もさまざまな留学生をサポートしています。サポートの内容や課題解決のための取り組み、また、留学生に地域住民や他大学の学生との交流を促す方法、さらには、東京の外に出て網羅的に日本を経験する機会を提供する方法を、事例を交えて議論します。

担当講師:
TUJ学生サービス部 マネージャー ニコル・デプレイ

登壇者紹介

ブルース・ストロナク

テンプル大学ジャパンキャンパス 学長

米国タフツ大学フレッチャー大学院博士課程修了。1976年慶大客員研究員として初来日、その後米国マサチューセッツ州メリマック大助教授、国際大国際関係学研究科助教授、同大国際関係学研究科研究科長兼教授、米国マサチューセッツ州ベッカーカレッジ副学長、同大学長代行を歴任。2005年日本に活動拠点を移し、公立大学法人横浜市立大学学長を経て、2008年4月より現職。


加藤智恵(かとう・ちえ)

テンプル大学ジャパンキャンパス 上級副学長

聖心女子大卒業後、小中学生向け英語教室のフランチャイズ関連職を経て、渡米。英語教授法修士号を取得し、帰国後(財)日本英語検定協会(英検)で現在の「英検Jr」開発に携わる。1997年からTUJ勤務。広報部、広報部長、学長室渉外担当ディレクター、エンロールメントマネージメント担当副学長を経て、2014年上級副学長に就任(兼務)。


島田敬久(しまだ・のりひさ)

テンプル大学ジャパンキャンパス アカデミック・アドバイジング・センターディレクター

2010年桜美林大学大学院・大学アドミニストレーション研究科修了。ニューヨーク州立大学ポツダム校卒業後、日本の大学勤務を経て、2005年TUJ入職、2010年より現職。教務部門の統括 責任者として、新学科設置・改編や国内外他 大学との単位互換プログラム導入なども手掛ける。大学行政管理、学習支援につき他大学での講演やヒアリング多数。


澤健太郎(さわ・けんたろう)

テンプル大学ジャパンキャンパス 就職部マネージャー

米国ノースイースタン大学院卒。これまで4000人を超えるバイリンガル人材の就職支援に関わる。人材会社勤務などを経て2008年より現職。キャリアサポートサービスの拡充に取り組み、2013年からはキャリア戦略の授業も担当する。就職も働き方もキーワードは多様化と考え、長期インターンシップやギャップイヤーを日本でも根付かせたいと企業訪問を続けている。


ニコル・デプレイ

テンプル大学ジャパンキャンパス 学生サービス部マネージャー

米国オハイオ州生まれ。1995年交換留学生として初来日、1997年サンフランシスコ州立大学卒。その後就職のため再来日、以後日本在住。マーケティングや広報関連職を経て、2005年TUJ入職。海外リクルーティングチームで長期滞在の留学生数を大きく増やす役割を果たした後、学生サービス部へ異動、2010年より現職。


お問い合わせ

このイベントに関するご質問・お問い合わせは、下記の連絡先までお願いいたします。

テンプル大学ジャパンキャンパス 広報・マーケティングサポート部

E-mail:
tujpr@tuj.temple.edu
Tel:
0120-86-1026 (フリーダイヤル)
03-5441-9801(直通)
受付時間:
月曜日 - 金曜日: 9:00 - 17:30 ※土日祝休み