2024年6月現在

佐藤聖志、LL.M.

佐藤聖志

法学修士(LL.M.)

入学

ワシントンD.C.の司法試験の受験資格を獲得するため、テンプル大学ロースクールに入学しました。人事の仕事をする中で各国の労働法に触れ、海外の関係者との業務をより効果的に進められるように弁護士資格を取得しようと思ったのがきっかけでした。

授業

テンプル大学ロースクールでは、ソクラティック・メソッドを用いた双方向の授業が基本になっています。国内大学の法学部で受けた講義中心の授業と比べて、より楽しみながら学ぶことができました。米国の司法試験で頻出の科目が開講されており、受験資格の取得に役立つだけでなく、試験に向けた感覚を養うことができました。各学期の最後には、セメスターパーティーがあり、打ち解けた雰囲気の中で情報交換することができます。

米国司法試験の勉強

司法試験の勉強に際しては、教授、スタッフ、修了生、同級生の皆さまからいただく情報が非常に役立ちました。司法試験合格者の合格体験談が「Bar Exam Talk」として共有される場があり、最新の体験談を聞くことができました。「Bar Exam Talk」の中で紹介された教材や勉強方法が、受験の準備に直結しました。

受験

2024年2月にワシントンD.C.の司法試験を受験し、無事に合格することができました。テンプル大学の他の受験生とのスタディグループに参加し、同時期に受験しました。疑問点の解消、教材の紹介、手続きに関する情報交換など、相互にサポートする体制で安心して受験することができました。

修了後

LL.M.修了後も、講演会やイベントに参加することができます。海外講師の招聘などもあり、学びを深め続ける貴重な機会となっています。そうした機会を通して、各界で活躍される関係者とのネットワークを構築することができます。

実務

海外人事を担当する中で、各国の人事・法務関係者と英語でやり取りする実務的なスキルを向上させることができました。IRACを用いた分析スキル、専門的な会話におけるファシリテーションスキル、英語文書の作成スキルなど、学んだことが幅広く役立っていると感じます。専門知識がない場合、その分野を避けてしまうことがありますが、LL.M.を取得し、司法試験に合格することで、実務的な自信を向上させることができました。

学際的アプローチ

大学で日本法のLL.B.、一度目の大学院で人事のM.B.A.、そして今回二度目の大学院で米国法のLL.M.を取得しました。複数分野の学習をすることで、日本法×日本流人事、米国法×米国流人事、日本法×米国法、日本流人事×米国流人事など、比較検討できる実務の幅が広がりました。海外の関係者と業務上のディスカッションをする際にも、共通点や相違点などを客観的に踏まえながら議論できるようになりました。司法試験の合格を目指さない場合であっても、テンプル大学ロースクールで学ぶメリットはあるのではないかと思います。

最後に

テンプル大学ロースクールの入学を検討されている方は、ぜひ一度お問い合わせされることをお勧めします。私自身、入学前に何度か教授やスタッフの皆さまにご相談の機会をいただきました。自分の考えていることを言語化して相談することにより、LL.M.の学位やロースクールでの経験を生かした将来の展望を客観的に考える良い機会になるのではないかと思います。

連絡先

Tel:  03-5441-9841
(International: +81-3-5441-9841)

受付時間​:  月 ~ 金 11:00-19:30

E-mail:  tujlaw@tuj.temple.edu

More In This Section