TUJ、コロナ禍の制限下で、計125名の来日海外学生を迎える

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長マット・ウィルソン/以下 TUJ)では海外からの学生の受け入れを再開し、計125名の学生がコロナ禍中来日しました。コロナ禍により、2020年の夏学期(5月開始)と秋学期(8月末開始)は海外からの学生受け入れを一時停止せざるをえない状況が続きましたが、10月に日本政府による外国人学生の入国制限措置が緩和されたため、感染防止対策ガイドラインに従った受け入れ体制を整え、来日する学生とコミュニケーションを図りながら、入国に必要な準備を行ってきました。この特別な時期の入国ということで、検査証明を含め感染対策に必要な書類やプロセスが大幅に増え、刻々と変化する情報への対応に追われながらも、来日する学生の負担ができる限り少なくなるよう支援し、合計125名の外国人学生を受け入れることができました。この中には春学期からの新入生、短期留学生、および秋学期に海外からオンラインで始めた学生などが含まれています。

学生の入国と変わる政府の対応

海外から入国する外国人学生は、来日したその日からすぐに毎日の検温と14日間の隔離生活が必須となります。入国から隔離期間中は公共交通機関の利用も認められません。そのため、TUJでは1月からの授業開始に備えて学生の受け入れ準備を行い、実際に留学生を順次受け入れ始めました。しかし、国内でのコロナ感染者が急増したため、日本政府による新たな水際対策措置が12月26日に決定、12月28日から留学生の受け入れが制限されました。ただし、12月27日までに取得したビザを所持していれば1月3日までは入国ができるという方針に従い、急遽米国本校と話し合い、この困難な状況下においてもTUJで学びたいという学生がいるかぎり、大学側は学生を受け入れると決断。学生とその家族と相談し、1月3日までに日本に入国できるなら受け入れると伝えました。結果、この期間に57人の学生が来日しました。またその他にも「感染状態が落ち着いている」として12月末の水際措置の規制がかからなかった11カ国・地域から、13名の学生を受け入れました。

14日の隔離期間

入国した学生は、隔離期間中TUJの学生寮に14日間滞在します。学生寮長が定期的に見回る中、学生は1日中自室で過ごします。唯一の外出は食料の買い出しで、1日1回。小グループで学生ボランティアが付き添って出掛けます。初めての日本でいろいろ見たいもの食べたいものがあるにもかかわらず、毎日慣れないコンビニ弁当の繰り返しで、かなりつらかったと学生は口々に語っていました。学生達が隔離期間を少しでも楽しく過ごせるようにと、オンラインで参加できるリラクゼーションやスカベンジャーハント、パーティなどの催し物がTUJ学生サービス部により用意されました。

夏学期にむけて

留学生の受け入れを担当した学生サービス部のスタッフは皆、口を揃えて、この春学期にTUJに留学してきた学生達は大変な困難を乗り越え、本当によく頑張ったと語ります。現在も留学生の受け入れ制限は継続されていますが、制限が解除され次第、海外から学生を迎え入れることができるよう、TUJの学生サービス部では5月から始まる夏学期に向けて受け入れ準備を進めています。

12月26日の日本政府発表をうけ、急遽フライトを変更せざるを得なかったクリス・モレッツ。米国ニューヨーク州からロサンゼルスを経由して来日予定だった。出国地にて72時間以内に受けたPCR検査が陰性であることが日本入国の条件だったが、中継地のロサンゼルスで72時間を3時間超過してしまったため、予定機に搭乗できず足止めされた。12月27日に無事来日し、現在春学期を受講中。