TUJと昭和女子大学初の共同開講授業、地域社会に関連づいた芸術活動「コミュニティーアート」の成果発表会

テンプル大学ジャパンキャンパス (TUJ) と昭和女子大学(SWU)の共同開講授業「コミュニティーアート」(Community Arts and Culture Development Practice)の成果発表会が11月30日開催されました。この授業ではTUJ・SWUでアートや美術史などの授業を履修している学生達がグループを作成し、コミュニティーアートという地域社会に関連づいた芸術活動についての研究を行います。成果発表会はバイリンガル (日本語/英語) で行われました。

学生たちは「世田谷美術館へのワークショップ提案」「チョークアート制作とアートマネージメント」「アートドキュメンテーション 授業の軌」「SWU x TUJ コミュニティ」の4つの分野に分かれて研究を行いました。コミュニティーアートというテーマに沿ってどのチームも三軒茶屋周辺に自分たちで足を運び観察し、地域で活躍されるアーティストやボランティアの方々の力を借りながら今回の企画に臨みました。TUJとSWUの共同開講授業であるため、それぞれのチームがTUJの強みである国際色を企画に反映させようと努力している姿がありました。

日本語と英語両言語で発表するTUJと昭和女子大学の学生
日本語と英語両言語で発表するTUJと昭和女子大学の学生
日本語と英語両言語で発表するTUJと昭和女子大学の学生

チョークアート制作チームの発表では、昭和女子大学に隣接する昭和女子大学附属昭和小学校・昭和こども園の生徒がイベントに参加し、大いに盛り上がった様子が報告されました。また発表中には企画や運営の難しさなどについても触れ、イベント参加者の様子から得られたことや参加者の感想が彼らに達成感を与えていることについても語られました。また、学生たちはこの授業で得られたTUJとSWUの交流を今回だけで終わらせるのではなく、この授業から学んだことを次にどのように活かすのかを考えて発表している姿もありました。

チョークアート制作チームの発表では、昭和女子大学に隣接する昭和女子大学附属昭和小学校・昭和こども園の生徒がイベントに参加し、大いに盛り上がった様子が報告されました。また発表中には企画や運営の難しさなどについても触れ、イベント参加者の様子から得られたことや参加者の感想が彼らに達成感を与えていることについても語られました。また、学生たちはこの授業で得られたTUJとSWUの交流を今回だけで終わらせるのではなく、この授業から学んだことを次にどのように活かすのかを考えて発表している姿もありました。


文:福田駿也(ふくだ・しゅんや):TUJ国際ビジネス学専攻2年、TUJ 学生ライター