TUJの新任教務担当副学長はジャーナリスト出身 ジョージ・ミラー

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)において、教務担当副学長の重要な役割は、学生たちが質の高い教育を受けることを保証することです。学生ライターのアディオ・アレキサンダーが米国本校から8月に就任したジョージ・ミラー教務担当副学長にインタビューしました。

フィラデルフィアから東京へ

東京で着任するまで、ジョージ・ミラー副学長は、テンプル大学フィラデルフィア本校で教鞭を執っていましたが、この数ヶ月のうちに新たなポジションへスムーズに移行することができました。ミラー副学長にとって日本は初めて訪れる国ではありません。九州には親戚がいるので、これまでも「ゆるやかな丘陵地帯」や「段々畑」のある、日本ののどかな田園地帯を頻繁に訪れていました。ただし、東京は彼にとって新たな挑戦であり、街が非常に清潔で、食べ物、文化、スタイルに関して世界的中心地となっていることに感銘を受けていると話しています。「東京には世界で一番のものがさまざまあって、どんなものでも見つけられます」。

同じスキルを別の方法で活かす

教務担当副学長としての仕事は、教員と協力して学生が何を学んでいるのか、なぜそれを学んでいるのかについて知り、実際にそれを学習できていることを保証することです。長年のジャーナリストとしての活動、テンプル大学米国本校での教授としての経験、そしてTUJの教務担当副学長職。これらの仕事はすべて異なるように思えるかもしれませんが、ミラー副学長にとってはすべて本質は同じであり、「世界について学び、学んだことを分かち合う」仕事なのです。変化しているのは受け手、予算、取り扱う事柄です。副学長を務めるということは「同じスキルではあるものの、それを別の方法で活かす」ということを意味するのです。

教育とは対話である

ミラー副学長は、あらゆる人がお互いに学び合う学習環境をつくり出せると信じています。教育とは対話であり、話し合いなのです。ミラー副学長は、学生と教員の間にカジュアルで同僚のような関係が成り立つと確信しています。「私は(学生にも)対等に、仲間として言葉をかけます」。

TUJの強みを伸ばす

TUJの強みの1つは多様性です。そしてミラー副学長にとってTUJは、世界の中でこの地域に特化したプログラムや授業を増やし、東京、日本、アジア全体にかかわる専門的知見を発展させていくべき立場にある機関なのだと言います。「結果、われわれは何かを築き上げ、手に入れることができる。東京という資源を活用して、世界の他の地域の人たちには真似のできない方法でアジアについて学ぶことができるのです」。テンプル大学本校のないフィラデルフィアは有り得ないと言うほど大学と街は切っても切れない縁があるのと同様に、ミラー副学長はTUJと東京が不可分の関係となることを望んでいます。

ジョージの課外活動

仕事がオフのとき、ミラー副学長が東京周辺で自転車に乗っている姿を見かけることでしょう。おそらくポケット型カメラを荷物にしのばせながら。その他にも、音楽、ライブショー、ジャムセッション、野球などさまざまな趣味で余暇を過ごしています。秋には、草野球チームの東京イーグルスに加わり、外国人と日本人選手の混成チームでのプレーも楽しみの一つとなりました。ミラー副学長はプロの写真家だったので、カメラについて少なからぬ知識があり、カメラに関する有益な情報やコツを教えてくれる頼りになる存在となるでしょう。また、月一回掲載される彼の東京生活についてのコラムは要チェックです。


文、写真: アディオ・アレクサンダー
経済と国際貿易の専門家を目指す、TUJ国際ビジネス学科2年生。英語、日本語、中国語の三ヶ国語に堪能で、2020年までに五ヶ国語が話せるよう目下勉強中。暇があると、ダンスや古い映画を観て楽しんでいる。(翻訳編集: TUJ広報・マーケティングサポート部)