テンプル大学ジャパンキャンパス、「リベラルアーツと世界人材」をテーマに30周年記念シンポジウムを開催

2012年11月19日

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク)は、11月16日(金)に、国連大学ウ・タント国際会議場にて30周年記念シンポジウム「リベラルアーツが育む世界人材 ~ グローバル時代の知力・指導力・市民性」を開催しました。教育関係者、国際企業、報道機関を含む約300名が出席、盛況のうちに終了しました。

当日は官・産・学から招聘したパネリストが、それぞれ、

  • 「既成概念の内と外:専門教育かリベラルアーツ教育か」(アジア開発銀行米国大使 ロバート・M・オアー氏)
  • 「日本の大学の致命的欠陥-受益者の視点から見て」(桜美林大学・大学院教授 諸星裕氏)
  • 「グローバル時代のリーダーシップ」(株式会社LIXILグループ取締役代表執行役社長兼 CEO)

のテーマでプレゼンテーションを行った後、テンプルジャパンのストロナク学長がモデレータとなって3氏による討論および参加者との活発な質疑応答が行われました。

また、シンポジウム終了後の祝賀会は、 約200名の参加を得て大盛会となりました。

テンプルジャパンは1982年、初の外国大学日本校として東京に設立。その後約40の外国大学が日本に進出・撤退を繰り返してきたなか、30年間にわたり日本の高等教育界で存在感を発揮してきました。その背景には、米国大学ならではのリベラルアーツ教育と、海外分校ならではの国際的な学習環境を通じて、日本社会のみならず国際社会が必要とする「世界人材」を輩出してきた実績があります。

すべて英語で行われる授業、平均20人という少人数クラス、学部生の半数以上が50カ国以上からの外国人という多国籍環境、そのなかでリベラルアーツの真髄である「Deep learning」を実現し、結果として理論的・創造的な思考力を養う教育を提供してきました。

また近年は、武蔵大学との単位互換プログラムをはじめ、日本の大学との連携を積極的に進めることにより、人材育成を通じた日本社会への貢献をさらに高めています。

テンプルジャパンの成功のもうひとつの理由として、テンプル大学としての国際教育に対する強いコミットメントが挙げられます。米国ペンシルベニア州立大学であるテンプル大学は設立以来128年の歴史を誇ります。国際化の先駆者として1966年にローマ校を、続いて1982年に東京にジャパンキャンパスを開校したほか、アン・ハート前総長の指揮下ではインターナショナルプログラムの拡充を積極的に進め、現在では30カ国以上において120を超える提携プログラムを展開しています。

今後も、テンプルにとって国際化は引き続き重要施策であり、アジアにおけるテンプルジャパンの戦略的位置づけも高まると見込まれています。

なお、テンプルジャパンでは今年、シンポジウム以外にも数々の30周年記念イベントが催されました。10月20日(土)に東京インターナショナルスクールで開催した記念学園祭は700名を超える来場者で賑わったほか、学生向けの特別講演シリーズ「Careers in Your Field」には、アマゾン・ジャパン株式会社代表取締役社長のジャスパー・チャン氏、参議院議員の猪口邦子氏、CNNプロデューサーの若月陽子氏をスピーカーに迎え、貴重な体験談を通して普段とは違う観点からキャリアを考える機会を提供しました。

テンプルジャパンは、日本にある米国大学というユニークな存在価値を最大限に生かし、日本の社会とともに歩み、日本のグローバル人材育成と高等教育発展のために尽力していきます。