オンラインでキャリアフェアに参加するTUJの学生

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長:マシュー・ウィルソン、以下TUJ)は、2022年3月16日、毎年恒例のキャリアフェアをオンライン形式で開催し、228名の学生が参加しました。フェアには、グローバル企業を目指すTUJの学生の他、上智大学、早稲田大学、昭和女子大学の学生が招待され、13の企業の代表者と、将来のキャリアについて活発な情報交換が行われました。参加企業は日本語を母国語としない学生を採用する予定がある、または検討していることが参加条件で、プレゼンテーションや意見交換は主に英語で行われました。

株式会社電通デジタルなどの企業では、TUJ卒業生が企業代表者として参加し、体験談披露などを後輩のTUJ学生らに披露しました。

キャリアフェア参加企業一覧:
アマゾンジャパン合同会社、Meltwater、楽天グループ株式会社、三菱ふそうトラック・バス株式会社、株式会社コーチ・エィ、マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社、株式会社スクウェア・エニックス、株式会社リンクジャパンキャリア、株式会社セールスフォース・ジャパン、アメリカンエンジニアコーポレーション、プルームバーグ・エル・ピー

TUJ就職部のディレクターのエリカ・アダムスは、「キャリアフェアは学生にとって、企業の価値観やコーポレートカルチャーを深く理解し、新しい業界や職種に触れる良い機会です。今年は例年よりさらに多業種から企業を招くことができ、多くの学生に参加してもらうことができました。」と語りました。

国際関係学科の専攻で、今年の夏学期に卒業予定のニクラス・フライデルさんは、様々な企業のプレゼンテーションに参加してみて、企業が掲げる目標や業務について学ぶことができたと語りました。 「参加企業について事前に調べてはいたのですが、実際に働いている人の話を聞き、直接質問する機会が最も重要だと実感しました」。

国際ビジネス学科と経済学科を専攻するTUJの植竹ジョイさんは、「多くの情報を得ることができて、とてもためになりました。今回キャリアフェアに参加したことで、これまで応募を考えていなかった企業も検討対象に加えました」と語りました。彼女はすでに1社に応募していますが、キャリアフェア参加をきっかけにさらに数社応募することを考えています。

参加企業の一つ、マイケル・ペイジ・インターナショナル・ジャパン株式会社タレント・アクイジション・スペシャリストの畑山慧氏は、学生たちの熱心さに感激したそうです。「たくさんの学生が今回のフェア後すぐに連絡をくれました。これは他の多くのフェアではあまり無いことなので、本当に感心しています」。畑山氏は、フェア後に30名以上の学生から連絡を受け、学生の関心の高さに満足したと語りました。