新タイプの教室の設置でオンライン学習環境がさらに充実

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都世田谷区/学長マシュー・ウィルソン/TUJ)は8月30日に開始した秋学期では対面、ハイブリッド、オンラインなどを組み合わせて授業を提供します。TUJ学部生の6割は外国籍であり、新型コロナウィルス感染拡大の影響で日本に入国できない学生もいます。現在何百人ものTUJの学生が日本への入国許可を待ちながら、オンラインで学業を受けています。長引くコロナ禍のなか、個々の学生のニーズに柔軟に応えるべく、TUJでは秋学期に向けて学習環境のさらなる充実に取り組んできました。その一例が、新タイプの教室の開設です。

ひとつは「HyFlex教室」。TUJは新たにこのHyFlex教室を2つ新設しました。対面とオンライン、両方の学生が同時にストレスなく学べる環境を整えたもので、65インチのディスプレイや高性能マイク、最新モデルのカメラやコンピューターを導入しました。TUJの学生は、キャンパスから何千キロも離れた場所にいても、東京の街中から授業に参加していても、教授やクラスメートが何をしているかをリアルタイムで確認しながら、主体的に授業に参加することができます。

もうひとつの「コラボレーション教室」は、従来のレイアウトと異なり、全員が部屋の正面だけを見るのではなく、机を向き合わせて配置することで、学生同士が向かい合うようになっています。この配置により学生同士の議論や交流を促進する環境を整えています。アメリカの大学では最近トレンドになっているこの形態を、TUJでもいち早く導入しました。

HyFlex教室の機器使用方法のオリエンテーションに参加した教員の一人は、「こうした技術を使って学生にとってより良い学習機会を提供できる。オンラインと対面のハイブリッド授業には新しい工夫も必要だが、学生と共に新たな授業のスタイルを作っていきたい」と話します。

新しい教室を見学した国際ビジネス学専攻3年生の福田駿也さんは「最先端の教室だと感じました。この教室では、世界中とオンラインでつながって学ぶことができます。今後はこの教室を使って、フィラデルフィアのメインキャンパスとのイベントを増やしていきたいですね。」と話しました。

「今回の新教室の導入は、21世紀を担う学生に必要なスキルの育成にもつながる。HyFlex教室などを使った学習を通じて、テクノロジーに慣れ親しみ、国境を越えて協力することを学んでほしい。TUJでは常に学生を第一に考えており、今後も学生や教授のニーズに応じて、このような学習環境を整えていきたいと考えています。」(マシュー・ウィルソン学長)

コラボレーション教室でオリエンテーションを受ける新入生
HyFlex教室のオリエンテーションを受ける教員