「普通」から「規格外」へ — ウィルソン学長が昭和女子大学の学生向けに講演しました

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)の学長マット・ウィルソンは6月30日、昭和女子大学の学生対象に人見記念講堂で対面とオンラインにて、「世界の大学教育~これから必要とされる人材」と題し、全編日本語で90分間講演しました。本講演は、昭和女子大学が全学部の必修科目として毎年開催している『女性教養講座』の特別講義の一つとして、開催されたものです。

講演の中でウィルソン学長は、グローバル人材の需要の高まりと、国際的な学びが果たす役割について言及しました。TUJで使われているインタラクティブな教育手法と革新的な物事の捉え方を、アニメーションなどを使ってプレゼンを行い、グローバル教育の利点について強調しました。

自身の幼少期における個人的な体験から仕事のキャリアまでを引き合いに出し、国際的な経験を積むことやグローバルな専門性を身に付けることの重要性について強調。「国際的な経験を積むことによって、学生たちは国内およびグローバルな市場の両方で自らを他と差別化することができます。その結果として、新しくて刺激的な機会が拡がっていくのです」と語りました。

国境を越えた交流が盛んになる今、学生のみなさんには、可能な限り、学内外いずれでも国際的な経験の機会を求めていくことを薦めました。「確かに最初は大変なこともあるかもしれませんが、新しい挑戦はどんなものであっても人生をより豊かなものにしてくれるのです」とウィルソン学長は述べ、学生たちが自らの「安全地帯」から出て、ますますグローバル化していく労働市場で成功を掴むように促しました。

キャリア形成については、自分自身の才能、関心、長所に基づいて目標を設定し、キャリアの道を創ることの重要性も伝えました。学長自身の国際弁護士から大学運営者(いくつかの大学で学長職も含む)のキャリアについて述べ、「時折自身の能力に自信が持てなくなる普通の子供だったのですが、一生懸命に努力し、ユニークな体験を通じて自らを他と差別化しようと試みたことで、自身の能力を開花させることができたように思います。特に日本や海外で過ごした体験がほかの人と違う、自分だけの特徴になりました」。

講演の後のQ&Aの時間で、オンライン参加の学生の一人から「国際弁護士を目指してたくさん勉強するためのモチベーションをどのように維持できたのか」という質問に対し、ウィルソン学長は、学生たちに関心のある分野のプロたちと関わるよう勧めました。また、自身の興味のある分野でのボランティアや実務経験は、かけがえのないものになり得るとも強調しました。最後にウィルソン学長は昭和女子大学の学生たちにTUJとの連携によって得られる機会を、グローバルな専門性を育む方法の一つとして最大限に活用するようにと呼びかけました。