TUJの研究活動を支える

今回の記事では、学生ライター アディオ・アレクサンダーが、永井真理子学術研究担当ディレクターにお話を伺いました。

テンプル大学ジャパンキャンパス (TUJ) は、研究活動に関わる出張費や教員主導の取り組みへの資金提供、およびTUJ 学生映画祭や港区民大学など各種イベントへのサポートを通じて、学生と教職員の研究と彼らのクリエイティブな活動を支えています。また、時として長期にわたり複雑になりがちな外部研究資金獲得のための申請手続きについても継続的なガイダンスを行っています。
永井学術研究担当ディレクターは、日本文学 (古典および現代) の准教授であり、作家、翻訳家でもあります。また、学生や教員が自らの「これまでの歩みを共有し、研究について議論」する場である「ブラウン・バッグ・レクチャーズ」というイベントシリーズを主催しています。

成功につながる道を支える

永井ディレクターは、人についてそして彼らの研究について学びながら、その人々を「経済面・心理面」から励まし支えることを楽しんでいます。「人がどんなことに興味があるのかを知るのが大好きです」と語っています。
研究面で大学に支えられ、その後仕事で認められる人もいます。彼らの成功を知ることがこの仕事の最大のやりがいのひとつと永井ディレクターは言います。

自分の居場所

永井学術研究担当ディレクタ

永井ディレクターは1999年から 教職に就いており、教員としてのキャリアの大部分を TUJ で過ごしてきました。 TUJ 以前には慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスなどで教鞭を執っていました。長年米国で過ごし、米国式の教育に慣れていた永井ディレクターは「日本の教育環境の中で、学生たちにインパクトを与えることが果たして自分にできているのだろうか、と確信を持てずに」いました。しかし TUJ で教えるようになると、そこはとても落ち着ける場所と感じはじめました。「 TUJ では仕事は多いし、採点物もたくさんあるし、学生からの相談も多い。でもここは私のいるべき場所だと感じます。」

仕事以外では

他の人の興味の対象について学んでいる以外の時には、永井ディレクターは自分の興味のあることも楽しんでいます。例えば、テキスタイル。彼女は布地や衣服が作られるプロセスに大きな魅力を感じています。また「染色工芸」にも興味を持っています。さらに、新しい趣味も見つけました。それは蚕から絹糸をとること。「毎週群馬に行って、蚕農家の人にいろいろ教わっています」

新しい橋を架ける

今秋、TUJは世田谷区三軒茶屋の昭和女子大学敷地内に新たに建設中のキャンパスに移転します。永井ディレクターは新キャンパスでも港区民大学のようなコミュニティイベントの開催を計画していますが、TUJと港区との関係も同時に維持していきたいと考えています。「私たちが懸命に築いた」この関係を失うのはとても残念なことだからです。
永井ディレクターは人がやっていることにいつも興味津々です。現麻布校舎6階の彼女のオフィスにぜひ顔を出してみてください。きっと歓待してくれることでしょう。


文、写真: アディオ・アレクサンダー
経済と国際貿易の専門家を目指す、TUJ国際ビジネス学科3年生。英語、日本語、中国語の三ヶ国語に堪能で、2020年までに五ヶ国語が話せるよう目下勉強中。暇があると、ダンスや古い映画を観て楽しんでいる。(翻訳編集: TUJ広報・マーケティングサポート部)