テンプル大学ジャパンキャンパスとハリスバーグキャンパス米日財団による助成受け 国際共同学習プロジェクトを始動

米国ペンシルベニア州フィラデルフィアに本校を置くテンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ/東京都港区/学長ブルース・ストロナク)は同ペンシルベニア州都にあるテンプル大学ハリスバーグキャンパスと共同で生涯教育プログラムコース『非営利組織マネジメントにおける国際共同学習プロジェクト (ICNM-1)』を2015年1月(春学期)と6月(夏学期)に開講します。この共同学習プロジェクトは米日財団の助成を受けて、日米両国のNPO/NGO職員や非営利活動に関心のある社会人に国際的なトレーニングとリーダーシップ開発の場を提供するものです(授業は英語で行われます)。

「IT技術と対面学習の組み合わせが可能にする2つのキャンパスの共同プロジェクトは、受講者の皆さんにユニークな学びの機会を提供するでしょう」とアンバー・スティーブンソン博士(ハリスバーグキャンパス非営利評価サービス・トレーニング・プログラムディレクター)は語っています。NPO/NGOの専門分野で日本と米国で活躍する特別講師を迎えて、NPO/NGO開発の現在の課題、リーダーシップ、災害対応、プログラムマネジメント、人事などのテーマについて理解を深める内容です。

1月24日から開講の春学期コースは全8回、うち5回はハリスバーグキャンパスとWebEX(※)を通した合同授業で、日米キャンパス双方の受講生がオンラインによる対面方式で講義やディスカッションに参加します。時差の関係上、TUJでは午前の時間帯、米国ハリスバーグキャンパスでは夕刻からの始業です。TUJ生涯教育プログラムディレクターのユヘニア・A・メドラノは「NPO/NGO分野の専門家と様々な経験や職業を持つ受講生たちがリアルタイムで対面学習することにより、知的交流を促進するだけでなく国際協力の協働精神を育み、クラスで示唆に富む刺激的な議論が生まれることを期待しています」と意欲的です。

※ WebEx:インターネットを利用して、対面式の会議やディスカッションを可能にするツール。

TUJのプログラム主任講師を務めるNPO/NGO開発コンサルタントのセラジーン・ロシート氏は、「このプログラムが日本でNPO/NGOに興味のある方のネットワークを広げ、受講者が関心のある課題に取り組むことにより日本の非営利組織コミュニティの一員となってくれることを願っています。NGO経験者の参加はもちろんですが、未経験者も歓迎です。学ぶ意欲のある方のコミュニティを一つにして輪を広げたいと思っています」と語っています。

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TUJ 主任講師 – セラジーン・ロシート氏

東京在住のNGOコンサルタントとして、NGOの活動に必要なスキルの開発やNPOのプロジェクト開発などに取り組んでいます。NPOを中心とした日米の人材交流・人材育成を手がける日米コミュニティ・エクスチェンジ(JUCEE)のコーディネーターを4年にわたって務めた後、東京YMCAに6年間勤務。米コロンビア大学で東アジアの人権問題を学び、社会学の学士号と国際関係論の修士号取得。

テンプル大学ジャパンキャンパスについて

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ)は米国ペンシルベニア州フィラデルフィアにあるテンプル大学の日本校で、1982年に東京で開校しました。外国大学の分校として日本で最も長い歴史と最大の規模を誇り、2005年には文部科学省から外国大学の日本校として初めて指定を受けました。TUJ生涯教育プログラムでは、写真、インテリアデザイン、ワインテイスティングなどアート、カルチャーのほか、語学や経営学をはじめ、法律、教育、ITなど多彩なコースを年間を通して約300以上を英語で開講しています。

テンプル大学ハリスバーグキャンパスについて

テンプル大学ハリスバーグキャンパス はペンシルベニア州の州都にある有数の高等教育機関として、社会事業、ヘルスケア、公教育、公共政策、公共サービス分野で専門能力開発の場を提供しています。州都という立地から、社会正義、革新的研究、地域貢献に対するテンプル大学のコミットメントを議会、政府関係者や地域住民に示す場ともなっています。