テンプル大学ジャパンキャンパス、東日本大震災後の現代日本について学ぶ夏期特別プログラムを開催~外国人学生の来日を後押し

2011年12月20日

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク)では、2012年6~7月、「現代日本」をテーマとした6週間の夏期特別プログラムを実施します。通常の夏学期コースは10週間ですが、それより短い設定とすることで、異なる国々の多様な教育機関のスケジュールに対応できるため、海外から参加を考える学生にとっての利便性が高まりました。タイムリーなトピックの講義、かつ大学の正規単位取得も可能にすることで、夏休みを利用した外国からの大学生の来日を後押しします。

この夏期特別プログラムは、「日本再興」「日本のポップカルチャー」「初級者のための実用日本語」の3つのコースから構成され、2012年6月6日(水)~7月18日(水)の6週間に、それぞれ週2~3回(週合計6時間)の集中授業が行われます。現代日本を総合的に学ぶため、少なくとも2コース以上の履修が推奨されますが、1コースからでも受講は可能。いすれも、修了するとテンプル大学の3単位を取得できます。

オリエンテーションなど前後の行事を含めても7週間以内に帰国可能なため、海外の大学から夏休みを利用して参加する場合でも、留学ビザを取得する必要がありません(※)。日本に関心を持つ海外の学生にとって来日の動機付けとなることが期待されます。

もちろんテンプル以外の大学に在籍中の学生でも、また日本人学生でも(夏に海外留学から一時い帰国する人を含む)、英語力など一定の要件を満たした上で参加できます。日本人学生にとっては自国文化を新たな視点から再認識する良い機会となるでしょう。また、国籍を問わず一般の社会人でも「学位取得を目的としない学生(Non-degree-seeking students)」の要件と、大学レベルのライティングスキル(英語)の要件を満たしていれば、受講が可能です。

注記:3ヶ月未満滞在のビザ免除が認められている国に限ります。

各コースの概要は以下の通りです。

  • 日本再興:東日本大震災と原発事故が日本に与える社会・政治的影響
    東日本大震災と原発事故は、いうまでもなく日本社会に大きな影響を与えました。いま日本では、第二次大戦後やバブル経済崩壊後と同様、社会のパラダイムシフトが起きようとしています。日本の新しいアイデンティティは、近年世界に注目されてきた「クールジャパン」を置き換えるものとなるのか?このコースは、政治、行政、民間の危機対応を検証しながら、あらためて大震災がもたらした影響について考え、海外から見た日本についても検証します。震災後、自身何度も被災地を訪れている社会学准教授カイル・クリーブランドが教鞭をとります。
  • 日本のポップカルチャー
    夏期特別コースの定番です。アート、音楽、ファッション、デザイン、マスメディアといった相互に関連する分野に焦点をあてながら、「クールジャパン」として知られる日本のポップカルチャーを、歴史・政治的文脈の中で学んでいきます。講師は "The Otaku Encyclopedia" の著者パトリック・ガルブレイス氏。講義だけでなく、学外施設の見学や秋葉原でのフィールドワークなども予定されています。
  • 初級者のための実用日本語
    日本語学科講師の長田涼子が担当するこのコースでは、ふだん日本語を専攻していない初級者向けの、いわゆる「サバイバルのための日本語」を教えます。ひらかな・カタカナの導入のほか、発音を重視し、必修の学外活動などを通じて実際のシチュエーションで役立つ表現を学びます。

各コース詳細はこちらからご覧ください(英語)

出願資格については募集要項をご覧いただくか、下記までお問い合わせください。出願締切は2012年4月1日です。