テンプル大学ジャパンキャンパスが国際バカロレア認定教員のための研修を開催 — カテゴリ3セミナーは日本初

2010年7月28日

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長:ブルース・ストロナク)では8月9日(月)~11日(水)、国際バカロレア・ディプロマ・プログラム(IB-DP)の認定教員向けに、日本文学をテーマにした3日間の研修を提供します。これは日本国内で提供される数少ないIB教員向け研修で、特にカテゴリ3(※)の高度研修の開催は初めてとなります。

国際バカロレア(IB)は、1968年スイスに設立された非営利団体「国際バカロレア機構(IBO)」が開発した教育プログラムです。グローバル化に伴う人の移動に合わせ、一定の教育水準を国際的に担保するカリキュラムとして作り上げられました。実際にプログラムを提供するのは、厳格な審査を通過してIBOの認定を受けた各国の学校であり、これらIB認定校は、現在世界139か国で約3,000校、学ぶ生徒数は83.8万人となっています。(IBOホームページより)

IBプログラムは生徒の年次によって3つに分かれています。そのうちディプロマ・プログラム(IB-DP)は高校の後半2年間が対象で、大学入学準備コースとして受講する生徒が多くなっています。IB認定高校の修了試験で一定の成績を収めるとディプロマが授与され、これは世界の主要な大学で入学資格として認められています。

IB認定校でプログラムを教える教師は、定期的な研修が義務づけられています。研修は世界各地で随時開催されていますが、日本では年に1~2回程度と少ないのが現状です。研修を提供できるのもIBOの審査を通過した機関のみで、日本ではテンプル大学ジャパンキャンパスが、最上級のカテゴリ3セミナーの提供者としては初めてとなります。

今回、テンプルジャパンが提供するのは、日本語A1(母国語としての日本語)を教えるIB教員向けの、日本文学をテーマにしたセミナーです。日本人またはネイティブに近い日本語能力を持つ教員が対象で、国内外のIB校で日本語を教える教員15名が参加する予定です。期間は8月9日(月)~11日(水)で、合計15時間の研修となります。

テンプルジャパンは、今後もIB教員向けの研修を積極的に手がけることで、教員のプロフェッショナル・トレーニングの観点からも国際教育の発展に貢献していきます。

注記:※カテゴリ3:新任研修にあたるカテゴリ1、教授法に重点を置くカテゴリ2に対し、カテゴリ3は教員の専門知識向上を目的にテーマ別の研究を行うセミナーで、大学の教養学部の授業に近いものです。