アジアのスペシャリストが集合―テンプル大学ジャパンキャンパス「現代アジア研究所」が5周年記念ミニ・シンポを開催

2009年12月11日

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク)の「現代日本研究所」は、2010年1月より「現代アジア研究所」へ名称を変更します。この名称変更および研究所設立5周年を記念して、現代アジア研究をテーマとするミニ・シンポジウムを1月19日に開催します。第一線の日本・アジア研究者であるテンプルジャパン教授はじめ6名の講演者が、約1時間のプレゼンテーションを行い、続くレセプションでは参加者のネットワーキングの場を提供します。一般参加者も無料で聴講・参加いただけます。

テンプルジャパンは、2004年9月に「現代日本研究所」(ICJS = Institute of Contemporary Japanese Studies)を設立しました。日本で27年の歴史を持つ米国大学ならではの研究機関として、世界の日本研究者に発表の機会を提供しています。政治、経済、軍事問題からポップカルチャーまで、現代日本をとりまく幅広いテーマの公開レクチャー・セミナーを、年間30~40回以上開催しています。2007年にはロバート・デュジャリック(※)を研究所長に迎え、医療制度や環境問題を含むさらに広範なトピックスについて、第一線の専門家や研究者をゲストに招いて議論の場を広げています。

同研究所はこのたび設立から5周年を迎えるにあたり、広くアジア地域の課題を扱うべくそのミッションを拡大し、またアジア視点での日本研究の意図を強調するため、名称を「現代アジア研究所」(ICAS = Institute of Contemporary Asian Studies)」へと変更します。この変更はまた、学生や教授陣の国際化が近年ますます進むテンプルジャパンの現状も反映したものです。テンプルジャパンとICASは、今後も日本におけるアジア・スペシャリストの知的ハブとして機能していくことを目指します。

今回のミニ・シンポジウムでは、テンプルジャパンの教授3名および他大学・ビジネス界からも3名のゲストを招き、それぞれ「アジア」をテーマにプレゼンテーションと討議を行います。また、軽食をとりながら、パネリストをはじめとした参加者同士の親睦を深めるレセプションも予定しています。

テンプルジャパン現代アジア研究所 5周年記念ミニ・シンポジウムおよびレセプション

"Promoting Research & Debate on Asia"

開催日時:
2010年1月19日(火)18時開場
開催会場:
テンプル大学ジャパンキャンパス麻布校舎(港区南麻布2-8-12) (アクセス)
申し込み:
申込は締め切りました
開催プログラム:
18:00-19:00 ドリンクサービス
19:00-20:00 ミニ・シンポジウム
20:00-21:00 乾杯、ネットワーキング・レセプション

講演者とテーマ (すべて英語)

  • The Rise of Nation Branding in Asia
    テンプル大学ジャパンキャンパス上級准教授 キース・ディニー
  • How does Japan fare in the global competition for talent from Asia
    Bryn Mawr College准教授(社会学) 竹中 歩
  • Should Japan welcome more Chinese immigrants?
    早稲田大学大学院アジア太平洋研究科准教授 グラシア・ファーラー
  • Depopulating Akita prefecture. Japan’s present, Asia’s future?
    テンプル大学ジャパンキャンパス客員教授(歴史学・アジア研究) ジョン・モック
  • Asian Art: Phantom or Reality?
    テンプル大学ジャパンキャンパス准教授(美術史) 村井則子
  • Ja-pan-Asia - A Match Made in Heaven
    JPモルガン証券株式会社マネジングディレクター兼株式調査部長 イェスパー・コール

各講演者の詳しいプロフィールはウェブサイトへ

現代アジア研究所長 ロバート・デュジャリック

日韓の政治・経済・軍事問題の専門家として、フィナンシャルタイムズ、ル・モンド、コリアヘラルド、朝日新聞などで執筆。講演や著作、メディアでのコメントも数多い。ハーバード大卒、エール大より経営学修士号(MBA)取得。日米欧で銀行勤務を経験したあと、1993年にワシントンのシンクタンクに入社。2004年に日立フェロー(Council on Foreign Relations (Hitachi) International Affairs Fellow)として来日、経済産業省の経済産業研究所(RIETI = Research Institute of Economy Trade and Industry)に在籍。2005年に日本国際問題研究所(Japan Institute of International Affairs) に客員研究員として移籍、このころからテンプルジャパンにて講演やシンポジウムの運営に関わりはじめ、2007年より現職。

デュジャリックの詳しいプロフィールはウェブサイトへ