「高等教育で使える英語」のニーズに広く応える テンプル大学ジャパンキャンパスのアカデミック・イングリッシュ・プログラム

2009年7月1日

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/学長ブルース・ストロナク)の「海外大学進学課程」は、2009年7月1日より、「アカデミック・イングリッシュ・プログラム(AEP: Academic English Program)」に名称を変更いたします。プログラム内容の拡充に伴い、本課程の英文名称と統一するものです。

従来、海外大学進学課程では、大学レベルの授業を英語で受講するために必要な英語力と大学で成功するために必要なアカデミック・スキル(ディスカッション、プレゼンテーション、論文執筆、図書館での文献検索など)の習得を目指し、テンプル大学米国本校をはじめ英語圏の海外大学へ進学を考える学生たちのニーズに応えてきました。

しかし、昨今、日本の教育機関における状況も変化してきています。小学校では2011年度から「英語活動」が義務化され、また英語力とアカデミック・スキルの早期習得に力を入れる中等・高等学校も増えています。そして大学レベルでは、留学生30万人受入れ計画をはじめとする国際化施策に伴い、英語だけの授業を実施する機関も多くなりました。

このような環境の中では、進学先が海外であるかどうかにかかわらず、国際教育を志向するすべての学生に役立つ早期からの進学準備プログラムが求められていると言えます。テンプルジャパンでは、こうしたより幅広いニーズに応え、世界に通用する日本の人材育成に寄与していく姿勢を明確にするため、このたび同課程の名称を変更することとしました。

具体的には、従来は高校卒業後の学生を対象としてきましたが、高校在学中からの準備ニーズにも対応し、2010年1月をめどに、現役高校生を対象とした英語力・アカデミックスキル習得プログラムも開始する予定です。また現在、日本の高校や大学との連携も進めており、それらの大学生・高校生向けの英語教育プログラムの共同開発なども予定しています(※)。

テンプル大学の教育学英語教授法(TESOL)のコースには定評があります。テンプルジャパンでも設立当初の1982年から修士課程、1988年から博士課程を提供し、全国数多くの優れた英語教員の育成に貢献してきました。「アカデミック・イングリッシュ・プログラム」では、こうしたテンプルジャパンの優れたTESOL講師陣による指導が受けられるほか、大学学部課程の学生とキャンパスを共にすることで、世界中から集まる学生たちとの交流を、東京にいながら体験することが可能となっています。

なお、テンプルジャパンでは、こうした新しい位置づけのプログラムを開発すべく、4月に新たなプログラム・ディレクターを迎え改革を行っています。テンプルジャパンは今後も時代の要請に機敏に対応した教育プログラムを提供していきます。

アカデミック・イングリッシュ・プログラム・ディレクター紹介

水沼恵美子

東京都出身。ニューヨーク大学卒(バイリンガル教育博士、英語教授法修士)。在学中よりニューヨーク市内と近郊の大学・大学院で英語と日本語を教える。在学中、ニューヨーク大学の日本人大学院生の会(JSO)を立ち上げ、その活動で学長賞を受賞。同時に、ハリウッド映画出演者の日本語指導や、有名月刊誌のリサーチアシスタントも経験する。卒業後、ノースカロライナ州立大学ペンブローク校英文科の常勤講師として、大学・大学院で教鞭をとった後、同大学ESLプログラムのディレクターとなる。2007年秋に日本に帰国し、2008年5月よりテンプル大学ジャパンキャンパスの学部課程で英語を教える。2009年4月、同アカデミック・イングリッシュ・プログラムのディレクターに就任。