テンプル大学ジャパンキャンパス都立駒場高等学校の英語特別講座に講師を派遣

平成15年8月26日

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ:東京都港区 学長カーク・パタソン)は、都立駒場高等学校の依頼を受け、本学の川手・ミヤジャイエフスカ・恩助教授を同校に派遣し、7月14日から16日にかけて3日間の英語リスニング特別講座を実施しました。

これは、文部科学省が今年度より実施している「学力向上フロンティアハイスクール事業」の指定校に都立駒場高等学校が認定されたことから、この事業の一環として行われたものです。同事業は高校生の学習意欲・学習向上に総合的に取り組むモデル地域を指定し、各指定地域にフロンティアハイスクールを設け、そこで様々な実践研究テーマに取り組むことによって他の学校に成果の普及を図るという3年計画のプログラムです。現在39地域337校が指定されています。

特別講座は、同校の、主として1年生をレベル別に2つのグループに分け、70人から75人の生徒を対象に、それぞれのレベルにあったリスニングの具体的な学習方法を学びました。3日間の講座の最後には、実際にどのくらいリスニング能力が伸びたかを計るテストも行われました。生徒達からは、「リスニングテストへの取り組み方が具体的に理解できた。」「テストを受けるコツがわかって、次回からのテストが楽しみ。」など講座の内容に満足する声が聞こえました。

今回、講師を務めた川手・ミヤジャイエフスカ・恩助教授(テンプル大学ジャパンキャンパス英語教授法博士号取得)は、テンプル大学ジャパンキャンパス大学附属英語研修課程専任講師(1999‐2002)を経て、現在、同課程助教授(2002‐)。また、2000年3月よりTOEFL(Test of English as a Foreign Language) など様々な英語能力検定の開発提供に携わる米国ETS(Educational Testing Service)の日本における公認コンサルタントとして、国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部と協力し、全国各地の高校や大学、国際交流センターなどでコンピュータ版TOEFL(CBT‐TOEFL)の学生向けセミナーや、教員向けセミナー(CBT‐TOEFLやアカデミック・ライテイングの指導方法)などの講師も務めてきました。更に、全国語学教育学会(JALT)語用論部会の創始者の一人として部会発足以来プログラムコーデイネーター、そして部会機関紙の日本語編集長としても活躍し、語用論部会の育成に力を注ぐ一方、国内外の学会にて中間言語語用論に関する論文を発表するなど語用論教育にも熱心に取り組んでいます。

テンプル大学ジャパンキャンパスは、1982年より教育学英語教授法(TESOL)の修士・博士号のプログラムを提供しており、多くの現役英語教師がよりよい英語教育を実践するため学んでいます。本学では、今後とも英語教育のレベル向上に貢献していきたいと考えています。