故マハトマ・ガンジーの孫、テンプル大学ジャパンキャンパスで講演

平成15年6月11日

テンプル大学ジャパンキャンパス(TUJ:東京都港区)は、6月27日に、故マハトマ・ガンジーの孫、アルン・ガンジー氏を迎えて「闘争の絶えぬ世界に平和を」と題しプレゼンテーションを催します。午後5時から6時30分までのワークショップ、午後7時から8時30分までの講演と学生とのパネルディスカッションという構成です。TUJとプライスウォーターハウスがスポンサーとなり、一般の方も無料でご参加いただけます。

TUJで行われる当イベントは、WAKAIプロジェクトの一環として開催されます。WAKAIプロジェクトはテンプル大学ジャパンキャンパス、慶応大学、国連大学高等研究所が参加しており、大学教育関係者や公共政策関係者などが若者と対話できる機会をつくり、グローバル化やそれが日本の若者文化に与える影響に関するさまざまなイベントを実施しています。

6月27日のTUJでのワークショップとレクチャーは、WAKAIの活動に参加している学生が司会進行を務め、同氏と学生達によるディスカッション方式で、いじめ、少年犯罪、社会的闘争といった現代社会の抱える問題を非暴力がいかに解決できるかについて意見交換を行います。これに先んじて、WAKAIは6月21日・22日に国連の「世界難民の日」を記念して横浜で催されるイベントにも参加し、22日の午後には、ガンジー氏のスピーチがあります(この催しの詳細はwww.peacetune.orgをご覧ください)。

祖父のマハトマ・ガンジーの遺志を継いだアルン・ガンジー氏はM.K.ガンジー非暴力研究所の設立者です。祖父が説き進めた非暴力の考えの普及と実践を世界に広め、研究活動や教育を通して闘争や衝突の回避・解決を探っています。同研究所の教育プログラムは、闘争回避や、怒りのコントロール、人間関係や地域社会の建設を狙いとしています。若年層を対象としたプログラムでは、危険な地域に住む児童のための課外活動も含まれ、闘争の解決や回避のためのワークショップ、就学前の子供を対象とした「サンフラワー」というプログラムを通じたセッションもあります。

マハトマ・ガンジーは、1940年代に非暴力の思想を広くインド社会に浸透させ、イギリスからインド独立を成し遂げました。苦行とも言えた彼の行動でしたが、多くのインド国民を奮い立たせ、非暴力によってイギリス統治への反対行動を押し進めました。マハトマは1947年のインド独立直後に残念ながら暗殺されましたが、彼の遺志は孫のアルン氏に引き継がれました。

6月27日のTUJで行なわれるプレゼンテーションへの参加の予約・お問い合わせは、TUJインフォメーションセンターまで(℡:0120-86-1026)。また、TUJは6月26日に京都の立命館平和記念ミュージアムで行なわれるガンジー氏のレクチャーにも協賛します。京都レクチャーについてのお問い合わせはTUJ関西オフィスまで(℡:0120-750-865)。

WAKAIに関するお問い合わせは、TUJ のスチューデント・サービス・ディレクター、カイル・クリーブランド(℡:090-4606-9779 E-mail:kyle@tuj.ac.jp)まで。WAKAIについての詳細はWAKAI PROJECTでもご覧いただけます。