辻 治樹 (Haruki Tsuji) — 2011 Bachelor of Arts

スウェーデン大使館 商務部

当時のキャンパスはどこ?

麻布キャンパス。

学生時代いちばん思い出に残っていることは?

学生時代を振り返ってみるとエッセイ、プレゼンテーション、テストと全て勉強にまつわることが今でも深く思い出に残っています。私の場合、学費の大半を自分自身で工面していたため、自己投資に無駄遣いはできないと入学当初から思っていました。アメリカの大学は卒業するのに厳しいとは周りの人達から聞いていましたが、実際に入学してみると思っていた以上に厳しく、春、夏、秋の毎学期を終わらせるのに必死で、時には、気分転換に天気の良い時には公園にパソコンを持って行ってエッセイを書いたり、帰り道歩きながらプレゼンテーションの練習をするなど、様々な工夫を凝らして学生生活を過ごしていました。そんな厳しい学生生活の中でもメリハリをつけて、睡眠時間は最低6時間とると決めていたことや、学期の間にある一ヶ月の休みの際はクラスメイトと海外や国内旅行に行って次の学期の充電期間にしていたのを覚えています。

キャンパス内の勉強以外にも、入学当初から学生生活の設計をして留学とインターンをして卒業したいとの意思から、3年目にローマキャンパスに留学を経験し、現職スウェーデン大使館商務部での中期インターンシップを実現できたのも貴重な体験だったと思います。ローマキャンパスでの生活は、イタリア語に無知だった私もその日のイタリア語のクラスで習った単語を即席で使用してみたり、地理の授業ではローマ市内の歴史の地を訪れてクラスメイトと意見交換するなど、普通の観光ではできないことを経験しました。

TUJは生徒のビジョンを実現のためにサポートしてくれる素晴らしい教育機関だと思います。

TUJで学んだことは、あなたのキャリアや人生一般にどのように役立っている?

現職で役立っているのが、論理的思考とコミュニケーション能力です。

業務上、スウェーデン企業が日本の市場に参入するためお手伝いをするのですが、日本の市場で成功するにはどうしたらよいのか、論理的な思考能力が必要とされます。まず、その分野の市場を徹底的に調べ、競合相手は誰か、価格帯はいくらが適切か、輸入関税などの貿易障害、どのようなビジネスパートナーが相応しいのか、これらの要素を分析し実行していかなくてはなりません。TUJでは、実際にエッセイやプレゼンテーションを通して自然と論理的思考を身につけることができ、今の業務に役立っています。

コミュニケーション能力では、スウェーデン大使館商務部という機関の性質上、スウェーデン及び日本の省庁、自治体、団体、企業など様々な人と業務上のやりとりがありますので、高いコミュニケーション能力が求められます。これには、アメリカの社交性(内と外の概念がなく誰とでも会話を楽しむことができるような風習)を4年間の学生生活で身につけたことが活かされていると日々実感しています。

あなたの在籍時代と比べて今のTUJは変わった?あるいは変わっていない?

卒業してから時間が経っていないので、あまり変化は感じません。

TUJの将来についてどう占う?

日本国内でも人材の国際化が進んでいく中で、これからもTUJの役割は大きいと思います。単に英語の習得だけでなく、様々な国の人と仕事をしていくにあたり国際的な教養の必要性が高まっていると感じます。また私自身、海外留学を希望していましたが、生活費の節約という観点と、東京都内でテンプル大学本校と同等の教育を受けられるという理由でTUJに入学しました。その他、家庭の事情や海外での生活環境を理由にTUJを選んできたクラスメイトにもたくさん出会いました。そのような人達にもチャンスを与えてくれる唯一無二の大学だと思います。人材の国際化を担うTUJは、これからも立派な卒業生を世の中に送り出していくために頑張ってほしいと思います。

(2012年8月掲載)

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