現代日本研究所レクチャーシリーズ: "ドナルド・リッチー氏: Fifty Years of Journal-Keeping in Japan and How to Do It"

日時
2004年10月1日(金)7:00 p.m.
場所
TUJ 麻布校舎 #206/207 (access)
入場について
このレクチャーは一般に公開されますが、スペースに限りがあることを予めご了承ください。ご予約やご連絡は不要ですが、入場は先着順とさせていただきます。

テンプル大学ジャパンキャンパスの現代日本研究所(インスティチュート オブ コンテポラリー ジャパニーズ スタディ-ズ)はドナルド・リッチー氏最新著"Japan Journals:1947-2004"(Stonebridge)出版に際し、記念講演『Fifty Years of Journal-Keeping in Japan and How to Do It』を開催いたします。


ドナルド・リッチー氏について

TIMEマガジンがリッチー氏を"日本芸術批評家の最高権威"と称したように、日本映画界では重鎮として知られている存在です。約40作品ほどの著作があるリッチー氏の著作は、国の話からその人々に至るまであらゆる側面から日本を描いています。中でも"The Inland Sea"は名作と称され、映画化された同作は国際映画祭で数々の賞と、またNational Geographic(ナショナル・ジオグラフィック)のアースアワードに輝きました。

トム・ウォルフ(Tom・Wolfe)氏は"His Public People, Private People"を「忘れられない作品」と彼の2つのエッセイの中で記述しています。また"A Lateral View and Partial Views"については、スーザン・ソンタグ氏(Susan・Sontag)は「ドナルド・リッチーは類い稀なる視点で、鋭くしかも機知に富んだ方法で日本を描いている」 と称しました。

リッチー氏は日本で人生のほとんどを過ごしています。1947年の元旦に来日し、フィーチャーライター・映画批評家としてThe Pacific Stars and Stripesに勤務をしました。そして1953年コロンビア大学卒業後、The Japan Timesの映画批評家として再来日をしました。リッチー氏はNewsweek、The Nation Variety, The New York Times, The Guardian, Harper's, Atlantic Monthlyなどの主要映画雑誌での執筆活動があります。加えて1962年ベルリンフィルムフェスティバルで日本人監督小津安二郎氏の回顧録を上演しました。それ以降多くのフィルムフェスティバルの回顧録の作成に携わっています。Tellurideフィルムフェスティバルの回顧録ではゲストディレクターとなり、Hawaii, Lacarno,  ThessalonikiそしてKeralaフェスティバルに於いては審査員を務めました。

 The Japan Timesのコラム執筆に加え、世界中でレクチャーをし、日本文化の研究に彼独特の意見を与え続けています。リッチー氏はテンプル大学ジャパンキャンパスで映画を教えています。