心理研究学科(専攻/副専攻 心理学)

進化し続ける心理学をあらゆる角度から探求します。

異文化間やアジア固有の問題に焦点をあてると同時に、行動と潜在意識のプロセスを科学的に幅広く学習します。基礎科目では発達心理学、臨床心理学、社会心理学、認知心理学、組織心理学を学ぶことにより、分析的思考、研究方法論、論文執筆などのスキルを伸ばして知識を広げ、異文化間やアジア固有の問題への理解を深めます。

上級科目では実習、調査・分析そして日本における異文化間の心理学に関連する問題などについて学びます。国内の実情に基づく、生きた知識の習得と実用で使えるトレーニングを組み合わせ、担当教授によるマンツーマンの指導、カウンセリングの体験実習などを提供します。

インターンシップもしくは調査研究が必修となり、それに基づく最終論文の提出が求められます。

スージー・ジマーマン上級准教授の顔写真

スージー・ジマーマン

Suzi Zimmerman

心理研究学科アドバイザー 兼 コーディネーター

心理学上級准教授

心理学には4つの分野(臨床、カウンセリング、発達、組織心理学)がある、と知ったのは初めて授業を受けたときでした。授業が進むにつれ興味が増し、結果的には専攻を音楽から心理学にするにいたりました。心理学は心理学を専攻しようと考えている人だけのものではなく、米国の多くのビジネススクールでは発達心理学、組織心理学が必修課程にもなっているのです。

心理学に興味がある人、知識を広めたい人、どんな人にもTUJの心理学を選択肢の一つとして考えていただければいいと思います。TUJで心理学の基礎を学び、卒業後は北米大学の大学院へ進み、さらに深く掘り下げてみてはいかがでしょうか。

コーディネーター・インタビュー

ジマーマン准教授のポートレート写真

人間や文化を理解するためのヒントを探す

在学生へのインタビュー

卒業生の声

志水佑后さんの顔写真

志水 佑后

Yumi Shimizu

インターンシップ:米国大使館商務部(2014年8月末~12月末)

就職先:サトーホールディングス

大阪夕陽丘学園高等学校(大阪府)卒業後、TUJのアカデミック・イングリッシュ・プログラムを経て学部課程に入学。

日本のどこかに心から行きたいと思える大学がないか探していた時に、偶然TUJを見つけました。入学当初は安易な考えでビジネスを専攻にしましたが、本当に学びたい分野を突き詰めた方が自分に対しても真摯だと思い直し、もともと興味があった心理学に専攻を変更しました。この学科は暗記する専門用語も多く、くじけそうになることも何度もありましたが、尊敬する先輩やクラスメイトのおかげで頑張ることができました。社会情勢を心理学的に分析したり、自分の置かれた状況を冷静に判断し対処できるようになり、視野が広がるだけでなく応用が効く実用的な学問だと思います。

アルバイトを終えてから課題をこなすと就寝はいつも3時ごろ。その分キャンパスにいる限られた時間が楽しくて、積極的にアクティビティ等に参加し、友達との時間を大切に過ごしてきました。将来は女性としてのキャリアを積む努力をしながら、大好きな心理学の勉強を続けていきたいと思っています。

野本佳代子さんの顔写真

野本 佳代子

Kayoko Nomoto

インターンシップ:アメリカン・エクスプレス

群馬県立吉井高等学校卒業後、オーストラリアへ7カ月の語学留学後、派遣会社や投・融資会社などで働く。アカデミック・イングリッシュ・プログラムを経て学部課程に入学。

投・融資会社での勤務時、人々の心理がマーケットの変動に影響を与えていると考え、社会心理学に興味を持ちました。その後、心理学先進国の米国の大学に進学することを決意。大学選びの際に日本にあるTUJを知り、地理的、年齢的、金銭的面において自分の希望に合ったので、入学を決意しました。

心理研究学科で学んだ最大の収穫は、科学的な根拠を基に、ルールや既成概念にとらわれない多面的なアプローチをし、真理に近づいていくという考えを得られた点です。この考えを基に自身の研究時には、自由に学問に没頭することができました。また、インターンシップ先の経営戦略室という現場では、心理学という学問をどのように実社会で応用することができるのか試してみることができ、良い経験となりました。

今後は、新たに中医学を学び、東洋とTUJで学んだ西洋の「知」を融合させ、総合的に「良い何か」を社会に提案・貢献できるように努めていこうと思います。

カリキュラム例

  • 心理学入門
  • 心理学におけるキャリアパス
  • 心理学における統計学
  • 心理学における分析的思考力
  • 心理学調査

下記より1科目

  • 人体生物学
  • 一般生物学
  • 一般化学
  • 一般物理学

以下2グループより合わせて3科目(各グループ最低1科目選択)

  • グループ1
    • 精神病理学基礎
    • 発達心理学基礎
    • 社会心理学基礎
    • 産業・組織における心理学
  • グループ2
    • 認知心理学基礎
    • 行動神経科学基礎
    • 学習・行動分析基礎
    • 感覚と認知基礎
    • 認知神経科学

心理学関連分野上級科目より2科目

  • 小児精神病理学と治療法
  • 特別講義