写真:小学5・6年向け「国内留学プログラム」の模様

2017年の夏も同様のプログラムを開催します。詳しくは下記ニュースをご覧ください。

テンプル大学ジャパンキャンパス(東京都港区/TUJ)では、今年の夏も小中高生を対象とした多彩な短期集中英語プログラムを開講しました。毎年開催しているこれらの夏季限定国内留学プログラムは、年々人気が高まっており、今年の受講者数は534名と前年比40%増を記録しています。2020年の小学校5、6年生の英語教科化へ向けて、若年層からの英語教育に関心が高まるなか、前年度から続いて参加する方も増えています。TUJはこれらのプログラムを次世代育成に寄与する大学の重要な社会貢献活動の一つとして位置づけています。経験豊かな講師陣による指導はもちろんですが、さまざまな国籍・文化背景を持つTUJの現役学部生が授業のアシスタントを務めることで、生徒が英語や授業内容を学ぶだけでなく、リアルな異文化体験をできるようにカリキュラムが工夫されています。

小学校5、6年生向けの「国内留学」プログラムでは、参加生徒から「…他学年や知らない子とも楽しく話せました。先生達もおもしろくて、気軽に話せました。授業もわかりやすくて、しっかり理解できました」、「国のことを調べて発表したり、自分のことをスピーチしたりするのが楽しかった」との声がありました。科学、社会、美術など学校の授業を”英語で”学ぶ体験をした中学1年生の参加者からは「一つの科目に集中せず、幅広い科目をゲームなどを通して勉強できた」、「自分たちがわからなそうな素振りをしていると、何回でも同じ説明をしてくれたり、図を描いてくれたり、かみくだいて教えてくれた」などの感想が聞かれました。

写真:中学1年生向けプログラムの模様
中学1年生向けプログラム

TUJ上級副学長兼エンロールメント マネージメント担当副学長・加藤智恵は「夏季短期集中プログラムはどれも長年続けているもので、海外大学ならではのリソースを駆使した内容が充実しているからこそ口コミで広がり毎年着実に参加者が増えていると考えています。TUJにしかできないこと、例えば国際色豊かな学部生よるサポートや高学年向けには実際のアメリカの大学の教授による授業があることなども好評の要因でしょう」と好調を分析しています。

このほかにもTUJでは提携校である武蔵高等学校中学校、武蔵大学のほか、港区の教員向け英語研修など、教育機関等向けにそれぞれのニーズにあった英語研修プログラムを提供するほか、海外の高校生を集めてアメリカの大学教育を日本で体験するプログラムなど、幅広い短期研修を行っています。

2016年開催分