学生紹介:鈴木久美子

2013年卒業

化学業界

MBAを取ろうと思ったきっかけは何ですか?

キャリアの中で、会社から研修受講のチャンスが一番多いと思われる20代後半から30代前半の時期に結婚・子育てのためビジネスの最前線から退かざるを得なく、その時期に本来研修やビジネスから学べたであろうと思われる様々な経験・知識を学び、同僚に早くキャッチアップしたいと思ったのがきっかけでした。

また、職場復帰後、30代後半で初めて管理職になったとき、新たに必要となった会計やファイナンス等の知識について、業務を通じて表面的に理解するだけでは足りず、体系的に学ぶ必要があると強く感じたのも、もうひとつの理由です。

テンプル大学のエグゼクティブ MBA プログラムを選んだ理由は何ですか?

MBAを取ると決意した限りは、できるだけ高いレベルの教育を受けたいと思いました。また、大学で学んだことをそのまますぐに仕事に生かしたいと思ったので、仕事を続けながら学習することが可能な環境の大学を選びたいと思いました。

高い教育水準を約束している一つの指標としてAACSB認証をもっている大学にしたいと思い、その他国際的環境のMBAコースを提供している数校の大学も含め全てを候補として、全てオープンキャンパスでの体験授業を受けました。最終的にテンプル大学の授業の質の高さと学生たちの学習意欲の強さを感じ、テンプル大学への受験を決めました。

一番好きなコースとその理由を教えてください

会計学のコースFinancial Information Reporting and Analysisです。元々業務で目にする機会は多かったのですが、改めて体系的に財務諸表に記載されている数字が、どういう意味をもっていてその動きをどう読むかという分析に至るまで、会社経営に直結する知識や視点について多面的に学ぶことができたので、日々の業務で非常に役立っています。

在学中の一番の思い出は何ですか?

Enterprise Financial Managementが最も印象に残っています。単なるお金の流れや投資の方法を学ぶだけでなく、会社の様々な目標実現のため、どのように「お金に働いてもらうか」を戦略的に考えていくということが、今までの自分にない知識や視点だったため、大変参考になりました。授業の中では基本的なコンセプトを理解したところで実習(個人及びグループごとに何に投資し、どういった結果となったかの発表)となりましたが、シュミレーションとはいえ、ポートフォリオのちょっとした違いで数年後の結果に大きな差がでることを実感し、改めてきちんとしたファインナンス知識をもって戦略的に投資しお金に働いてもらう大切さを体得しました。授業を通じて得たファイナンスの知識や戦略的思考は今日も変わらず日々の業務に役立っているのはもちろんのこと、実生活においても応用して自分の夢を実現するために活用しています。

最後にMBAを目指す方にメッセージをお願いします

仕事を継続しながら、家庭の一員としての義務も果たしながら、さらにエグゼクティブMBAプログラムで学ぶことは非常にチャレンジングです。何より高度な時間管理能力、物事の優先順位をつける力が求められます。

しかし、それをやり遂げていく過程の中で、単に授業から得る知識だけでなく、多種多様な業種や国の人たちと一緒に行う様々な活動によって、現職でも即役立つスキルを得られることが実感でき、それを即職場で実行し、その効果を実感できる醍醐味を楽しめます。そして何より、そこで得た知識・経験や人とのつながりは今後の皆様のキャリアにも大きく役立つことは間違いありません。