カール・ドイル:
写真のスペシャリストに聞く

フォトグラファーの視点で捉える日本文化

構図、ストーリー性、編集を活用した写真撮影

テンプル大学ジャパンキャンパス 生涯教育プログラムが提供する8週間のコース『世界を魅了する日本文化を写真におさめよう (JCP101)』では、観察力を鋭敏にし写真撮影のスキルを高めながら、日本文化を背景幕として捉えたイメージ制作を学ぶことができます。ストーリーの伝え方、編集の活用法、より多くのオーディエンスに紹介する手法を探っていきます。

プロの写真家として活躍するカール・ドイル講師のインタビューを通じて、写真の世界を探求してみましょう。

誰もが何かしらの撮影機材を手に持ち歩き、非常にたやすく写真撮影ができるようになりました。ボタンを押すだけで、いつでも簡単に撮影できます。しかしそのように撮影された写真は、あなた自身が撮影をコントロールして写した写真とは言えません。このコースでは、全自動撮影モードに頼ることなく全ての工程を描く術を学びます。カメラのマニュアルモードで撮影すること、すなわち、各数値やダイアルを理解することにより、短期間で愛好家からより専門性の高いアーティストへ撮影スキルを高めることができます。

撮影後の編集や画像処理の技術とその必要性は存在する一方で、最も重要かつ優先されるべきものは撮影時に決める構図です。少し練習して指導を受けるだけで上達することができ、撮影者にはより多くの選択肢が広がり、全体的なイメージの向上につながります。すべては撮影者がどういう手法を用いたいかということです。必要であればソフトウェアを活用して、画像処理を施すという選択肢もあります。

様々な新しい機器、カメラ、装飾品、技術やチュートリアルが手に入る今、外に飛び出して「撮る」こそが要点であることを忘れがちです。このコースを通して、多くの学生が新たな自信とスタイルを見出し、その大切さに気づいてくれることを望んでいます。写真にストーリーがあるかどうかが、愛好家とアーティストの分岐点なのです。

※このインタビューは、Japan Todayで掲載されたインタビュー記事に基づいています。

"Sumo" by Karl Doyle

ドイル氏が教えるコース

2017年春学期の開講予定はありません。