ダン・クラッパー、PMP:
プロジェクト・マネジメントのスペシャリストに聞く

プロジェクト・マネジメント」は生涯教育プログラムが提供する新しい修了証書の一つです。プロジェクト・マネジメントのカテゴリーに含まれる講座は、PMP受験に必要な公式の教育研修として認定されています。また、特定のビジネス分野に限らず、あらゆる職場で応用できる知識とスキルの習得を目指すことができます。講師のインタビューを通じて、マネジメントの分野を探求してみましょう。

先生の経験について詳しく教えてください

シリコンバレー出身の「生涯学習者」として、わたし自身、常にコラボレーション、イノベーション、そしてユーザー・フレンドリーなデザインを大切にしてきました。初期からアップル社のマッキントッシュ愛用者であり、スタンフォード大学を卒業(文学専攻)後、教育とシステム科学の分野における上級学位の取得にも、その技術を利用してきました。また、2007年にプロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)の資格を取得しました。

現在、グローバルなビジネスコミュニケーションおよびプロジェクト・マネジメントの分野に従事しています。30年におよぶ教育者、カリキュラム・デザイナー、マネジャー、コンサルタントとしての経験を持ち、18カ国でフォーチュン誌のランキングトップ5に位置する企業の複数のプロジェクト・マネジメントを統括した後、7年前に東京に定住することを決め、すぐにテンプル大学ジャパンキャンパスで教壇に立ち始めました。

担当する講座について詳しく聞かせてください

マネジメントに関する講座を主に担当し、大企業であろうと起業を視野に入れた事業計画段階であろうと、21世紀型組織におけるあらゆる状況に生徒が対処できる講座の提供を心がけています。学生には、マネジメントのモデル化、計画、実践的なビジネス・プロジェクトのマネジメントまで行う機会が与えられます。実際に自分で行うことの大切さ、特に、コラボレーション・ツールや現代技術を用いて実践することの重要性を学びます。SWOT分析やビジネスモデルのような課題を出していますが、これらは授業で学んだ知識やスキルを学生自身の組織で十分に発揮するために不可欠なものです。

先生の講座を修了した受講生のサクセス・ストーリーがあれば聞かせてください

たくさんの例がありますが、その中でも1つの講座に関する例を挙げましょう。非常に厳しいことで知られる4時間におよぶプロジェクト・マネジメント・プロフェッショナル(PMP)の資格試験の対策講座があります。この講座を修了した学生(日本人が大半)の多くが、高い合格率をマークしています。そうした学生たちから喜びの声をEメールで知る度に、わたし自身も同じ喜びを共感しています。

どのような方が先生のコースを受講していますか。

大きく分けると4つの異なる経歴を持つ学生たちですが、皆同じ「生涯学習者」です。その大半は、やや大規模なプロジェクトや組織のマネジメントを担うキャリア形成の早期段階に位置する学生です。マネジメントの学習経験がない若い世代の学生は、今、その必要性を感じて受講しています。また、同様に大半を占めるのが技術部門に携り、ソフトウェア開発やグローバルな組織における成功を視野に入れて、マネジメントを学びたいと考えるキャリア形成の中間に位置する学生です。最後に、経験豊かなプロジェクト・マネジャーとして活躍する学生も、さらに上を目指して、認定資格の取得に励んでいます。

ご存知でしたか?

2004年には米国国防総省より招待され、9.11同時多発テロ以後のアメリカにおける外国語教育について講演しました。