学長室だより

Happy Holidays and a Great New Year of the Tiger to Everyone!

2009年12月31日

一年の最後に、成し遂げたことを振り返り、新年への弾みにしたいと思いながら、この原稿を書いています。

2009年も、景気後退、円高、それに新型インフルエンザといった「逆境」が続きましたが、それにもかかわらずテンプルジャパンは前進を続けました。厳しい市況の中でも学生数を維持し、おかげさまで財政的にも安定した年末を迎えることができました。いくつか今年の成果を挙げてみましょう。

  • 山形の東北公益文科大学にて、大学生・一般人向けのサマーイングリッシュプログラムを開催しました。また学芸大附属の高等学校・中学校でも、アカデミック・イングリッシュプログラムを実施しました。これは、首都圏のほかの中学・高校で同様のプログラムを展開していくためのプロトタイプとなります。
  • テンプルジャパンと武蔵大学・武蔵高等学校中学校は「教育・学術上の連携に関する基本協定」を結び、10月にはリベラルアーツ教育をテーマにした共同キックオフ・シンポジウムを開催しました。
  • 国際バカロレア(IB)機構のアジア太平洋地域オフィスと共同で、テンプルジャパンがIBプロフェッショナルのトレーニングセンターとなるための取り組みを開始しました。

上記のような成果は、教職員が一丸となって努力した結果だと考えています。

12月の初めに1週間ほど、私は米国フィラデルフィア本校に赴き、ハート総長、リサ副総長をはじめ、事務レベルのスタッフまでいろいろな人と多くのミーティングを行いました。太平洋を挟んで8000マイル離れた本校との間に、緊密な関係を維持するのはなかなか大変なことではありますが、今回会った本校の教職員はみな、ジャパンキャンパスの努力を知っており、心から支援してくれています。テンプル大学は先ごろ、国際展開のための新しい戦略である「Strategic Compass Open in New Window icon」を発表しましたが、その中で、当然ながらジャパンキャンパスは先導的役割を果たすことになります。

さて、2010年は寅年。私の干支です(ちなみに私の長女も寅年生まれ)。新しい年は、トラのように攻めの1年にしたい。経済環境は全体に改善するでしょうし、ドルも円に対して強さを取り戻すでしょう。テンプルジャパンはここ1-2年、保守的な運営をしてきましたが、2010年は拡大路線にシフトしたいと考えています。旧年の業績については上で触れたので、新年にどんなことが予定されているか、見てみましょう。

  • 日本語学科新設のための最終手続きを整え、2010年秋から導入の予定です。
  • 日本学生支援機構(JASSO)の年次総会(11月)をパートナーの武蔵大学と共同開催すべく、候補として名乗りを上げました。
  • スイスのフランクリン・カレッジ(テンプルと同様、中部教育認定協会の認定校)と連携協定を結ぶ予定です。
  • 3 + 2プログラム(日本校3年+米国本校2年=最短5年で修士号取得が可能)の導入のための準備を開始します。
  • 米国のいくつかのコミュニティ・カレッジ(短大)との間で、テンプル大へのトランスファー(転籍)制度の導入にむけて準備を開始します。
  • 今年開始した、国際バカロレア・プログラムの開発、アカデミック・イングリッシュ・プログラムの強化、武蔵大や東北公益文科大などとの連携の発展、などを継続していきます。
Christmas Card

最後に、テンプルジャパンでアートを専攻している学生、Momoko Nagaiwaさんがデザインしてくれたクリスマスカードをご紹介したいと思います。クリスマスカードのデザインコンペの優勝作品です。テンプルジャパンの学生の才能の一端をご覧いただけると思います。

みなさん、すばらしいお年をお迎えください